小野田紀美 (自由民主党)内閣府特命担当大臣(クールジャパン戦略・知的財産戦略・科学技術政策・宇宙政策・人工知能戦略・経済安全保障)

2026年7月10日・第221回国会 参議院 デジタル社会の形成及び人工知能の活用等に関する特別委員会 第9号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 36 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 234 発言)

基礎研究の段階から実用化、事業化、事業成長の段階へ移行する過程において、研究開発から事業化への移行に必要な資金の確保が困難となることや、研究開発に長時間を要する中で投資家からの継続的な資金調達が難しくなる分野がディープテックであること、そして、技術の優位性はあっても、事業化、経営に関するノウハウや人材が不足すること、まさに先ほど議論に出ていた中間プロセスのところも含み、といった複合的な課題が重なり合い、多くのスタートアップが御指摘の難所を乗り越えられない状況にあるというのは我々も共通認識でございまして、GSC構想では、国内外との結節点として、海外の豊富な資金やネットワークを日本国内に呼び込みつつ、事業化に向けた支援を行い、まさに資金だけでなく事業化に向けた支援を行い、海外市場を見据えた研究開発、事業展開を可能とする環境を構築することを目指しています。

また、研究開発から事業化、海外展開までの各プロセスの支援については、それぞれの事業分野や成長段階に応じて既存のスタートアップ支援政策や産業政策があるところでありますが、GSC構想による横串のインフラ整備を通じて既存施策の各段階を有機的につないでいくことでイノベーションエコシステム全体の相乗効果を高めてまいりたいと考えています。

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