上田勇 (公明党)

2026年5月8日・第221回国会 参議院 政府開発援助及び国際協力・人道支援等に関する特別委員会 第3号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 73 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 107 発言)

ODA白書の中では、このアフリカのナカラ回廊開発によるグローバルサプライチェーンの強靱化のためのプロジェクトがこの重要鉱物開発の事例として紹介をされております。非常に重要な取組だと私も考えております。

このプロジェクトを見てみますと、これやっぱりかなり大規模なものになっているわけであります。特に発展途上国に存在しているこうした重要鉱物資源を開発するプロジェクトというのは大規模になりますし、多額の投資が必要なものであります。まず鉱物があるかどうかの探査から始まって、今大臣からも答弁いただいたんですけれども、採掘、精錬、輸送、国内の輸送があって、そしてまた輸出といった一連でできなければ成果が出ないものであります。

こうなると、かなり大規模で多額の資金が必要になりますので、一国だけで対応するのはなかなか難しいケースというのも多いんではないかと、国際的に資源国も、そしてユーザーも協力した方が効率的、効果的なケースが多いんではないかというふうに私は考えております。だからこそ、鉱物安全保障パートナーシップのような国際的、国際社会が協力していく枠組みをつくったんであろうというふうにも理解をしておりますし、常にG7やG20などの会議の場でも協力をしていこうというようなことが述べられているわけであります。

我が国はこうした資源の最大の利用国の一つでありますので、資源開発におけるこうした技術や資金、そういったものの国際的な協力の仕組みづくり、これを我が国こそがリードしていくべきではないかというふうに考えますけれども、方針を伺いたいと思います。

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