上田勇 (公明党)

2026年5月8日・第221回国会 参議院 政府開発援助及び国際協力・人道支援等に関する特別委員会 第3号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 71 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 107 発言)

今の答弁、よく理解をいたしました。

確かにこれまでのOSAの実績を見ても、そういうような、いわゆる武器に当たるようなものというのは想定しにくいんだろうというふうに思いますが、やっぱりこれ、OSAは、やはり我が国政府の外交・安全保障政策、方針そのものであるというふうに思いますので、一般の移転三原則に比べて慎重、厳格であるのは当然のことだろうというふうに思っております。特に、OSAはオファー型で進めてきているケースも多いということから考えれば、やはり平和国家としての基本理念を最大限尊重して、慎重に対応していただきたいというふうに思っております。

次に、重要鉱物資源の確保に関するODAの積極的な活用についてお伺いしたいというふうに思います。

二〇二五年版開発協力白書、ODA白書では、ODAを活用した重要鉱物の安定確保の方針を示しています。茂木大臣も、今回、連休中にアフリカ諸国を訪問をし、この重要鉱物の確保についても各国と協議、交渉してきたと聞いておりますので、これは非常に重要な取組だというふうに評価をいたしております。

我が国の重要な産業にとって必要な重要鉱物、その供給元が中国など特定の国や地域に集中をしている現状というのは、やっぱり我が国の経済安全保障にとっても問題でありますし、それだけじゃなくて、やはり世界経済の安定にとっても非常に深刻な問題になってきているというふうに受け止めております。やはりこの現状は改善していかなければならない重要な課題であるというふうに思っております。

こうした重要鉱物資源、全てでありませんが、その多くが開発途上国に存在をしていまして、それらが十分に開発、利用されていないというのが現状ではないかというふうに思っております。

こうした重要鉱物資源の確保に向けてODAを戦略的に活用していくべきであるというふうに考えますけれども、大臣の御所見、伺いたいと思います。

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