古金谷敏之原子力規制委員会原子力規制庁長官官房核物質・放射線総括審議官

2026年6月17日・第221回国会 参議院 資源エネルギー・持続可能社会に関する調査会 第6号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 144 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 149 発言)

お答え申し上げます。

原子力規制委員会では、再処理施設での事故の際の防護施設を定めるに当たって、二〇一六年でございますけれども、事業者である日本原燃が行った影響評価、これ水素爆発等の事故を考慮した評価でございますけれども、こちらの方を評価、確認しております。その内容は公表されております。

その評価におきましては、重大事故時であったとしても、施設周辺での被曝線量は、敷地境界でIAEAが定める重篤な確定的影響に関する基準を下回る、それから、五キロ地点でIAEAの確率的影響に関する基準を下回るという結果になっておりまして、この結果を踏まえ、我々の方では、原子力災害対策指針の中に、再処理施設についてはPAZを設けない、UPZを五キロという形で定めております。

このように、PAZあるいはUPZの範囲等の防護措置の内容を検討するために必要な環境影響評価というものは行っておりますので、こうしたことを考えると、委員御指摘の拡散予測まで行う必要はないというふうに考えてございます。

前後のやりとり

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