中尾豊環境省大臣官房地域脱炭素推進審議官

2026年5月20日・第221回国会 参議院 資源エネルギー・持続可能社会に関する調査会 第5号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 104 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 129 発言)

お答え申し上げます。

自営線マイクログリッドにつきましては、自立分散型エネルギーシステムの構築に資するものとして、系統制約のある地域で電力の需要地と再生可能エネルギー設備が近接している場合に再生可能エネルギーを最大限活用することが可能である、また、一般送配電線が停電した場合にも早期に停電から復旧でき、地域のレジリエンスが向上する、こういったメリットがあると承知してございます。

環境省では、地域の脱炭素化の推進に向けて、地域脱炭素推進交付金を活用し脱炭素設備の導入等を行う地方公共団体に対して支援を行っているところでございまして、自営線マイクログリッドを構築する事業についても対象としているところであります。

導入事例といたしましては、長野県箕輪町において、複数の公共施設に再生可能エネルギー設備や蓄電池などを導入するとともに、これらの施設をつなぐ自営線を設置することでマイクログリッドを構築し、平時の脱炭素化と有事の防災力強化を図っているところであります。

今後とも、こうした施策を進めながら、関係省庁と連携し、再生可能エネルギーの地産地消を推進してまいりたいと考えております。

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