高市早苗 (自由民主党)内閣総理大臣

2026年6月19日・第221回国会 参議院 本会議 第23号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 10 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 54 発言)

打越さく良議員の御質問にお答えをいたします。

週刊誌などで取り上げられたことに関する質問への答弁についてお尋ねがございました。

六月五日の予算委員会で御質問をいただいた高市事務所からの四月三日付けの回答に関する答弁については、改めて秘書にも確認をいたしましたところ、高市事務所から回答した内容であり、回答に記載のある内容は事務所の認識に相違ないということでしたので、六月十日の衆議院法務委員会でもその旨御説明をさせていただきました。

六月五日の予算委員会での答弁に先立って、当日、深夜から朝にかけて秘書に電話をし、未明にようやく電話に出ましたので確認をしましたが、その際、秘書は自宅で就寝中でもあり、手元に週刊誌への回答文もなかったため、電話で私が回答文の一部のみが引用された週刊誌の記事を読み上げて確認を行いました。

秘書からは、約二か月前の回答文でもあり、元々ウェブ会議について詳細を覚えていなかったこと、また、長い回答文のうち一部分のみが抜き出されていた記事の読み上げだったこともあり、全体の回答の趣旨とは違うと思ったという説明がございました。

週刊誌などで取り上げられた方と私の秘書との関係などについてお尋ねがございました。

お尋ねの件については、これまでも、国会での御質問やマスコミの皆様からの取材に対し、可能な限りの事実確認をし、誠実にお答えをしてまいりましたが、今後もそうした考えに変わりはありません。

私の秘書が参加したオンライン会議にお尋ねの男性も参加していたという報道がなされていることは承知しています。

秘書に確認したところ、参加者全員を覚えているわけではないため、その可能性は否定しないものの、事務所では顔とお名前が一致しない方とも数多くのやり取りがあり、この男性についても、秘書としては、はっきりとした記憶はなく、直接お会いしたこともないため、面識がない方という認識であると報告を受けております。

また、他の候補を誹謗中傷するような動画の作成や発信をこの男性に依頼したのではないかとの御指摘もありますが、そのようなことは決して行っていないと聞いております。

サナエトークンについてもお尋ねをいただきましたが、高市事務所として、発行主体側からそうした名称の暗号資産が発行され取引がなされるということについて説明を受けたことはなく、承認をしたこともないと報告を受けております。

本法律案の更なる修正などについてお尋ねがありました。

本法律案は、近時、再審無罪判決の確定までに長期間を要し、当事者の皆様に大きな負担を生じる事態となった事件があることなどを真摯に受け止め、その反省の下に、再審制度が非常救済手続としてより適切に機能するようにするため、所要の法整備を行うものです。

本法律案について様々な御意見があることは承知していますが、本法律案による制度の見直しとその適切な運用により、誤判からの確実な救済と再審手続の円滑、迅速化が実現するものと考えております。

本法律案は、間違いなく再審制度を大きく前進させるものであると確信しておりますので、十分に御審議いただき、是非とも速やかに成立させていただけますよう、政府として丁寧に説明を尽くしてまいります。

刑事司法の改革について取り組む決意についてお尋ねがございました。

刑事司法は、基本的人権の保障を全うしつつ、事案の真相を解明し、刑罰法令を適正かつ迅速に適用、実現するという極めて重要な役割を担っています。

刑事司法がこうした役割を適切に果たしていくためには、まずもって、捜査や通常審が十分に機能することが重要です。

まさに、そうした観点から、これまで、証拠開示制度の拡充、取調べの録音、録画の導入、保釈に関する規定の整備、情報通信技術の進展への対応など、様々な法整備を進めてまいりました。

今後、刑事司法がその機能を十分、十全に発揮できるよう、御指摘の点も含め、制度、運用の両面について不断の検討を行ってまいります。

残余の御質問については、関係大臣から答弁をさせます。(拍手)

〔国務大臣平口洋君登壇、拍手〕

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