赤澤亮正 (自由民主党)経済産業大臣・内閣府特命担当大臣(原子力損害賠償・廃炉等支援機構)

2026年5月27日・第221回国会 参議院 本会議 第16号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 12 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 42 発言)

牛田茉友議員から、二問お尋ねをいただきました。

まず、川中での目詰まりが物流現場を直撃している現状の認識と対策についてお尋ねがありました。

原油や原油製品については、備蓄の放出や代替調達により、日本全体として必要な量を確保をしています。

他方、物流業者や公共交通機関において、燃料の入札不落といった供給の偏りや流通の目詰まりが生じていると承知をしています。このため、石油元売事業者に対し、交通、公共サービス等の重要分野については、優先順位を判断の上、直接販売を行うよう要請するとともに、前年同月比同量を基本とする販売とするよう要請をいたしました。

こうした要請と寄せられた情報を基に目詰まりの解消に取り組み、物流業者を含む計三百四十六件の燃料の供給不安を解消してまいりました。燃料油に関する窓口への相談件数も、五月以降、減少しております。

また、足下で原油価格が高騰する中、三月から緊急的な激変緩和措置を実施しており、ガソリンの小売価格を全国平均で百七十円程度に抑制するとともに、軽油、重油、灯油等についても同様の措置を講じております。

引き続き、需要家の皆様からいただいた情報も踏まえ、きめ細かく対応してまいりたいと思います。

汎用化学品の経済安保推進法に基づく特定重要物資指定についてお尋ねがありました。

原油や石油製品については、日本全体として必要となる量を確保できている一方、一部で生じている供給の偏りや流通の目詰まりについて、関係省庁に設置した情報提供窓口を通じてサプライチェーンの情報を集約し、順次解消をしてきています。

政府としては、現在、供給源の多角化などによって安定供給確保に努めているところであり、今後の情勢を見極めつつ、特定重要物資指定の是非も含め、一層の安定供給確保の方策について検討をしてまいります。(拍手)

〔国務大臣上野賢一郎君登壇、拍手〕

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