嘉田由紀子 (日本維新の会)

2026年6月25日・第221回国会 参議院 法務委員会 第18号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 62 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 115 発言)

日本維新の会の嘉田由紀子でございます。

大変お忙しいところ、お三方それぞれに、ありがとうございました。

私はちょっと視点を変えて、私自身は、文化人類学あるいは比較社会学ということで、世界中の環境問題など社会学的に勉強してきたんですけど、そういう意味では、弁護や裁判の実務を知らないという立場から、逆にお三方に教えていただきたいことが二点あります。

一つは、今回のこの冤罪事件、なぜ起きたのかと。具体的には、例えば日野町事件とかあるいは湖東事件を見ますと、自白がかなり重要な証拠になっていたんですね。その湖東事件の場合には自白弱者というようなことを後から解釈されていますけれども、あるいは阪原さんの日野町事件でもかなり脅迫されて自白をしたと、家族のことを持ち出した。ですから、これ国際的にもずっと問題になっている取調べ過程の透明化、取調べ過程の可視化、見える化というところで、冤罪をそもそも生み出さないということで、海外との比較でどういう御見解をお持ちか、それぞれお三方にお願いをしたいと思います。

それからもう一点は、法制審議会の在り方ですね。一九四九年に法制審議会は始まっているんですけど、私もこの法務委員になってまだ七年目なんですが、例えば民法改正のところの法制審議会でも、メンバー選んだときに、あっ、これは出口が見えているなと、内容を知っている立場からすると。つまり、法制審議会がどこまで公平性、中立性を担保できているのかということ、今回のこの再審事件でもそうですけれども、やはり法制審議会が出された答申とそれから議員連盟で出された答申に随分差があります。

ですから、法制審議会の公平性、中立性というところをどう担保するのか、これもお三方に、それぞれ、時間がありませんので短くて結構ですので、お願いいたします。

まず成瀬参考人からお願いできますか。

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