窪田哲也 (公明党)

2026年7月16日・第221回国会 参議院 内閣委員会 第20号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 180 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 203 発言)

この処罰をもって国旗を大切に扱う、また、感情をですね、大切に思う感情を守っていこうというのは、これは先ほども出ていましたけれども、そういう強制的なものというのはとても弱いと思いますよ。ここはしっかり、本来であれば、そういう意見もあったのですから、刑罰ではなくて、教育をどうしていくかということをやはりもっと考えるべきだったんじゃないかなと。短絡的なんですね、今回の法案が。

先ほど各議会のお話しされていましたけれども、一覧表もございますよ。令和三年にこの意見書が地方議会で出たのが最初でした。その後、何件かありますけれども、全部これ、令和七年十二月以降、最近なんですね。今の政権が誕生後に全て出てきた意見書なんですよ。昔からそういう感情は守っていかなきゃならないということがあったわけではないんですよ。だって、見たら、そうなっているじゃないですか。全部、令和七年十二月、十二月議会、令和八年一月議会、三月、十数件しかないんですよ。しかも、全部最近ですよね。

ずっと、そういう国民感情を守っていかなければならないという、そういう議論があったわけじゃないんです。ごくごく最近、政権が今の形になってから突如として、言ったら出てきた。これ、やりたいということで出てきた。そういうふうに私は理解をしましたね、むしろ。ですので、そういう国民感情が、あるいは世論が、あるいは不都合なことがあって今回に至っているのではないのじゃないかなというふうに思います。

趣旨説明の文章を先日いただきました。御説明いただきましたけれども、この趣旨説明でまず一番最初に来ているのが、G7で唯一ないと、状況が、アンバランスであるということがまず出てきているんですよ。国民感情ではなくて、このG7の中で唯一、外国国旗の損壊等に関する罪の規定はあるけれども、自国国旗の損壊等に関しては同様の規定がないという状況にあるというのが一番最初の理由に来ていますね。これは間違いないと思うんです、書いているんですから、ありますけれども、この間、一九〇七年ですか、外国国章損壊罪ができたのが、それ以降、今日に至るまでどのような不都合があったのか、伺いたいと思います。

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