この処罰をもって国旗を大切に扱う、また、感情をですね、大切に思う感情を守っていこうというのは、これは先ほども出ていましたけれども、そういう強制的なものというのはとても弱いと思いますよ。ここはしっかり、本来であれば、そういう意見もあったのですから、刑罰ではなくて、教育をどうしていくかということをやはりもっと考えるべきだったんじゃないかなと。短絡的なんですね、今回の法案が。
先ほど各議会のお話しされていましたけれども、一覧表もございますよ。令和三年にこの意見書が地方議会で出たのが最初でした。その後、何件かありますけれども、全部これ、令和七年十二月以降、最近なんですね。今の政権が誕生後に全て出てきた意見書なんですよ。昔からそういう感情は守っていかなきゃならないということがあったわけではないんですよ。だって、見たら、そうなっているじゃないですか。全部、令和七年十二月、十二月議会、令和八年一月議会、三月、十数件しかないんですよ。しかも、全部最近ですよね。
ずっと、そういう国民感情を守っていかなければならないという、そういう議論があったわけじゃないんです。ごくごく最近、政権が今の形になってから突如として、言ったら出てきた。これ、やりたいということで出てきた。そういうふうに私は理解をしましたね、むしろ。ですので、そういう国民感情が、あるいは世論が、あるいは不都合なことがあって今回に至っているのではないのじゃないかなというふうに思います。
趣旨説明の文章を先日いただきました。御説明いただきましたけれども、この趣旨説明でまず一番最初に来ているのが、G7で唯一ないと、状況が、アンバランスであるということがまず出てきているんですよ。国民感情ではなくて、このG7の中で唯一、外国国旗の損壊等に関する罪の規定はあるけれども、自国国旗の損壊等に関しては同様の規定がないという状況にあるというのが一番最初の理由に来ていますね。これは間違いないと思うんです、書いているんですから、ありますけれども、この間、一九〇七年ですか、外国国章損壊罪ができたのが、それ以降、今日に至るまでどのような不都合があったのか、伺いたいと思います。
177
勝目康(自民)
まさに教育においてどういうことを今やっているかといいますと、これは午前の答弁でもあったかと思いますが、学習指導要領に基づきまして、社会科において、国旗というものはいずれの国でもその象徴とされており、互いに尊重し合うことが必要だということを理解できるようにする、そして中学校では、小学校における学習の上に立って、国家間において相互に主権を尊重し、協力し合っていく上で、国旗を相互に尊重することが大切だと、こういうことを理解できるようにということで取り組んでいるところであります。
まさにこの教育を通じて、こういう国旗というものはそのように扱われるべきものなんだ…
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178窪窪田哲也(公明)
私が聞いたのは、教育でしっかりこれやっていけばいいのではないかと、処罰は必要ではないのではないかという、そういう意見もあったというふうに聞いたから、なぜ教育では駄目なんだと、処罰をつくらないと駄目なんだと、そういうふうに判断した理由を聞いたんですよ。
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179
勝目康(自民)
これはまさに両方とも重要だということでございますけれども、じゃ、なぜこの刑罰をもってといいますと、例えばですけれども、これ直近、世論調査なんかも拝見しておりますと、この国旗損壊罪を罰則付きで設けることに賛成の意見というのは、調査によったら半数を大きく超える、そういう数字が出ているものもあります。あるいは、複数の地方公共団体からこの意見書が提出をされているということもございますので、この国旗損壊罪の制定が求められているということ、その裏付けとしてはあるというふうに理解をしているところでございます。
繰り返しになりますが、教育によってそういう気持ちを醸成し…
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- (上の発言)
180窪窪田哲也(公明)
この処罰をもって国旗を大切に扱う、また、感情をですね、大切に思う感情を守っていこうというのは、これは先ほども出ていましたけれども、そういう強制的なものというのはとても弱いと思いますよ。ここはしっかり、本来であれば、そういう意見もあったのですから、刑罰ではなくて、教育をどうしていくかということをやはりもっと考えるべきだったんじゃないかなと。短絡的なんですね、今回の法案が。
先ほど各議会のお話しされていましたけれども、一覧表もございますよ。令和三年にこの意見書が地方議会で出たのが最初でした。その後、何件かありますけれども、全部これ、令和七年十二月以降、最近なんですね。今の政権が誕生後に全て出てきた意見書なんですよ。昔からそういう感情は守っていかなきゃならないということがあったわけではないんですよ。だって、見たら、そうなっているじゃないですか。全部、令和七年十二月、十二月議会、令和八年一月議会、三月、十数件しかないんですよ。しかも、全部最近ですよね。
ずっと、そういう国民感情を守っていかなければならないという、そういう議論があったわけじゃないんです。ごくごく最近、政権が今の形になってから突如として、言ったら出てきた。これ、やりたいということで出てきた。そういうふうに私は理解をしましたね、むしろ。ですので、そういう国民感情が、あるいは世論が、あるいは不都合なことがあって今回に至っているのではないのじゃないかなというふうに思います。
趣旨説明の文章を先日いただきました。御説明いただきましたけれども、この趣旨説明でまず一番最初に来ているのが、G7で唯一ないと、状況が、アンバランスであるということがまず出てきているんですよ。国民感情ではなくて、このG7の中で唯一、外国国旗の損壊等に関する罪の規定はあるけれども、自国国旗の損壊等に関しては同様の規定がないという状況にあるというのが一番最初の理由に来ていますね。これは間違いないと思うんです、書いているんですから、ありますけれども、この間、一九〇七年ですか、外国国章損壊罪ができたのが、それ以降、今日に至るまでどのような不都合があったのか、伺いたいと思います。
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勝目康(自民)
法律案の趣旨説明においてでございますけれども、今ほど御指摘のあった状況についての御説明でございますけれども、これはあくまで比較法的な状況を立法の背景として御紹介をさせていただいたものでございます。
この趣旨説明を御覧いただきますれば、その次にいわゆる立法事実を指摘をさせていただき、そして、それに続きまして直接的な立法目的、これはつまりは保護法益ということになるわけでありますが、として国旗を大切に思う国民感情を保護するという旨を説明したところでございます。
ですので、この順序というのが何もこの重要性の順序で並べているわけではなくて、あくまでその比較法的…
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182窪窪田哲也(公明)
このバランス論ということについて言えば、維新との、維新の皆さんとのこの連立政権合意書にも出てくるんですけれども、ここにも感情を保護すると一言も書いていないんですよ。矛盾を是正すると書いているんですよ。
ですので、先ほどのこの趣旨説明でもないですけれども、もありましたけれども、国民感情を保護していくということよりも、この矛盾を是正したい、我が国として。それが先にあって今回の法案化につながったのではないかなというふうに私は感じております。
今回、保護法益にしても全くこれ釣り合っていないですし、さらにまた、自己所有も対象となる、ならない、新しい、この新たな…
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183
勝目康(自民)
アンバランスは解消されているのかということでございますけれども、これ、そもそもこのアンバランス論というものが出てきた、矛盾是正という形で書いてあるじゃないかということですが、まさに外国国章損壊罪を通じて、外国国民の気持ちはそうやって保護されるにもかかわらず、日本国旗について何ら規定がないことで、日本国民の国旗を大切に思うこの感情というものは何も保護されないのかという、こういうアンバランス論のことを申し上げております。
先ほども趣旨説明のところで申し上げましたように、こういうその比較法上のこの違いというものを背景として、今回私どもはこの本法案におきまして…
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