高木かおり (日本維新の会)

2026年5月14日・第221回国会 参議院 内閣委員会 第7号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 33 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 188 発言)

ありがとうございます。

やはりこの政策と情報部門の分離をしっかりこれ担保するということと、今御答弁いただいたように、とはいえ緊密な連携もしていくという、このバランスをしっかりやっていくということが大変重要なんだなということが分かりました。そこはもう是非とも力を入れてやっていただきたいというふうに思います。このインテリジェンスの評価が政策の意向に影響されることなく、客観的かつ独立して行っていくということはもう本当に重要なことであるというふうに私自身は思っておりますので、繰り返しですけれども、是非バランスを保っていただきたいというふうに思います。

次に、この制度やサイクル、独立性を支えていく技術基盤の問題に移っていきたいと思います。AI活用とソブリンクラウドの構築についてというテーマでございます。

この情報工作の主戦場がデジタル空間へと移行する中で、オープンソース情報の解析におけるAI活用はもうこれ前提条件でございます。しかし、そのAIを動かすインフラやデータセンターが外国資本や他国の法域に依存していては情報の秘匿性も自律性も確保できません。ですので、我が国の最高機密に関わるこの分析基盤が他国に筒抜けになるような事態は主権国家としてあってはならないことだと思っております。また、国際情勢の変化や各国の法制度の違いなどによって地政学的なリスクもはらんでいるわけです。

そのような現状におきまして、データ主権やシステム主権、運用主権などを確保していくことが重要であると思っております。経済安全保障の観点から、主権をコントロールできるクラウド環境として、今、このソブリンクラウドが世界的にも注目をされているようでございます。

そこで伺いたいと思います。

自律的なAI活用の体制整備と他国の干渉を受けない機密情報保護のための新たな選択肢として、国産のソブリンクラウドの育成を進めていく必要があるのではないかと考えますが、様々なリスクを排除するためにも、現在どのようなロードマップを描いていらっしゃっているか、この点についてお答えをいただきたいと思います。

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