岡素彦内閣官房内閣審議官

2026年5月14日・第221回国会 参議院 内閣委員会 第7号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 36 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 188 発言)

まず、内調職員に占めるプロパー職員の比率についてでございますけれども、現在は三分の一にとどまっておりますところ、それを徐々に高めていく方針でございまして、この春の新卒採用者数が約二十名であったところを来春は約三十名としたいというふうに考えておりますけれども、ただ、中長期的に採用計画をどうしていくかということにつきましては、法案が仮にお認めいただいた場合において、新卒の方がどれくらい応募してくださるかといったそういう状況、志望状況を見極めた上で定めていきたいというふうに考えております。

人材の育成プログラムにつきましては、当然、我が方も組織でございますので、既存のものがあるにはあるわけでございますけれども、今回の国会審議におけます多々あった御指摘を踏まえまして大幅な見直しを図っていきたいと考えております。外国事例を研究すべきだという御指摘もございましたけれども、そちらもやっていきたいと思っておりまして、関係国の受け止め方も好意的なものですから、助力を得ていきたいと思っています。

具体的にどう見直すかということなんですけれども、まず一つは、自分の適性を若手職員が見定めるまでのジョブローテーションというのをよく考えていきたいというふうに思っております。入る前から心を定めている方もいらっしゃいますけれども、元々、内調の業務、情報機関の業務というのは内容が分かりにくいものですから、入ってから自分の適性を見定めるプロセスというのは大事にしたいと思っております。

その上で、レベルに応じた部外研修でありますとか、短期、長期の例えば大学院等への留学についても促進していきたいと考えておりまして、これには、先ほど来御指摘あるようなAIなどの高度なスキルあるいはシステムを運用することのできる民間企業や研究機関へ出向させたり、あるいは研修に行かせたりということを考えております。

さらに、視座を広げるという観点からは他省庁への出向というのは大事だと考えておりまして、現在、他省庁からの出向を迎えておりますので自然と交流が生まれておりますけれども、よその組織で仕事をするという経験もさせていきたいと考えております。

アカデミー的な機能についてでございますけれども、そうした機能は、施設を新たに造るかどうかというのはちょっと別問題となってくるとは思いますけれども、省庁間を超えた教育機能、研修機能というのはしっかりと進めていきたいと考えておりまして、これはもちろん内調職員だけではなくて、各省職員を対象とする幅広いものとなります。

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