坂越健一総務省大臣官房審議官

2026年4月14日・第221回国会 参議院 内閣委員会 第3号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 102 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 265 発言)

お答えいたします。

委員御指摘のように、地方におきましては、官公需の域内GDPに占める割合が大変高くなっておりまして、地域によりましては三割から四割の地域もあると承知しております。官公需の価格転嫁は地方に多い中小事業者の賃上げにおいて重要な課題になっていると認識しております。

このため、総務省におきましては、自治体の入札に関しまして、実勢価格を踏まえた適切な予定価格の作成や最低制限価格制度等の原則の導入、契約期間中の必要な契約変更などの取組を要請しておりまして、自治体への説明会の開催や首長、地方議会への働きかけ、さらには地方版政労使会議での説明等を重ねてまいりました。また、価格転嫁のための必要な財源といたしまして、令和八年度の地方財政計画におきまして、委託料等につきまして五千八百五十億円の増額計上を行ったところでございます。

現在、委託契約金額の見直し状況や最低制限価格制度の導入状況、スライド条項等の導入状況などのフォローアップ調査を実施しているところでございまして、その調査結果を用いまして今年度の普通交付税の算定に反映することとしております。

引き続き、地方の官公需における価格転嫁の取組を強力に推進してまいります。

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