安野貴博 (チームみらい)

2026年7月14日・第221回国会 参議院 総務委員会 第13号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 125 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 146 発言)

ありがとうございます。課題意識、よく理解できました。

次に、個人情報保護委員会にお伺いいたします。

私は、これまでNHKを始めとする報道機関の報道データをAIの学習へ安全な形で活用していくことの重要性あるいはポテンシャルについて申し上げてまいりました。

しかし、その前提として、一つ懸念がございます。NHKからも今御指摘あったとおり、個人情報、プライバシーに関することというのは非常に配慮しなくてはならないというふうに考えております。そして、その現行の個人情報保護法では、AIが学習した個人情報を含むデータを製品やサービスとして出力する場面の規律、こちら、明確に定まっていない点もあるというふうに認識しております。出力段階の規律が曖昧なままでは、報道機関がニュースデータをAI開発事業者などの第三者に提供し、活用していくという取組の先行きや安全性が不透明になってしまいかねないと考えます。

このような状態である一方、チャットGPTやクロードといった生成AIが、過去の報道に掲載された病歴や犯罪歴などの要配慮個人情報をそのまま出力しているという実態もございます。例えば、とある事件の容疑者の親族についてチャットGPTに聞くと、インターネット上に公開されているニュース記事などを基に、親族の病歴や信仰といった要配慮個人情報がそのまま出力される例がございます。

そこで、まず事実確認をさせてください。

生成AIが報道に掲載された要配慮個人情報を出力しているという実態について、政府は現行の個人情報保護法上、どのように整理をされておられますでしょうか。

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