今御指摘がありましたように、公立病院は医師や看護師等が不足していると、また人口減少と、こういうことに加えて、人件費が増加したりとか、それから材料費が上がったりということで、大変厳しい経営環境に置かれていると認識をしております。
また、施設の建て替え等、我が地元もそうなんですが、計画したときにはロシアのウクライナ侵攻前だったんですが、実際に工事が始まりますと、その侵攻が途中であって、物価が上がって当初の見積りよりも多額の資金が建設に掛かったと、こういうような事例もあるわけでございます。
診療報酬等による独立採算が原則であるということは言うまでもないことでございますが、その上で、今委員からも御指摘があったように、不採算医療、これは地域医療にとって重要な役割でございまして、これを公立病院が担っていると、こういうことも踏まえまして、総務省として必要な地方財政措置を講じてきたところでございます。
診療報酬等に関しては、厚生労働省において、令和七年度の補正予算で医療・介護等支援パッケージとして約一兆円規模の支援を実施するとともに、令和八年度の診療報酬改定、これは二か年平均プラス三・〇九%という水準の本体改定率とされたと承知をしております。
その上で、令和八年度地方財政計画においては、公立病院が地域に必要な緊急医療等を引き続き提供できますように、病院事業に対する繰り出し金につきまして、前年度比六%増の八千三百五十三億円計上いたしました。それとともに、交付税措置を拡充することとしております。
今後とも、関係省庁と連携しまして、公立病院の置かれた状況をしっかりと踏まえて、持続可能な地域医療提供体制、これを確保するために必要な地方財政措置を講じてまいります。
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木戸口英司(立憲)
やはり総務省の主体的な関わりが重要だと思いますので、そのことを指摘したいと思います。
そして、自動車税及び軽自動車税の在り方についてですけれども、我が国のインフラは、その多くが高度経済成長期以降に整備されており、今後、建設から五十年以上経過する施設の割合は加速度的に増加することが見込まれているということです。
道路の整備、管理を始めとする自動車に関する行政サービスに要する費用は今後も高まることが見込まれ、地方団体にとって重要な課題となっています。この点は令和八年度与党税制改正大綱に対する全国市長会や全国町村会の声明においても指摘されているところですが…
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林芳正(自民)総務大臣
自治体の行います自動車に関する行政サービスに要する費用、これは令和五年度決算で約五・七兆円と、車体課税と燃料課税を合わせた自動車関係諸税の税収約三・四兆円を大きく上回っている状況にあるわけでございます。
また、社会インフラの更新ですとか老朽化対策などに対する財政需要、これが今後一層高まっていくと見込まれる中で、地方団体から、今触れていただきましたように、環境性能割の廃止に伴う税収分について安定財源を早急に確保することなどが要望されているものと承知をしているところでございます。令和八年度の与党税制改正大綱においてなされている記述については、まさに今委員か…
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木戸口英司(立憲)
是非、地方自治体と力を合わせてということ、総務省がリードしてということ、この課題に向き合っていただきたいと、進めていただきたいと、そう思います。
それでは、これも前回に続いてでありますけれども、公立病院の経営改善について伺います。
前回の質疑後、補正予算による経済対策や診療報酬改定が実施されて、公立病院、一定の支援が行われたことについては評価をしております。
しかし、赤字幅は縮小したにとどまり、依然として赤字経営の病院が多く、十分な改善には至っていないとの声も寄せられております。
例えば、岩手県でありますけれども、県立病院が全国一という数でありま…
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- (上の発言)
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林芳正(自民)総務大臣
今御指摘がありましたように、公立病院は医師や看護師等が不足していると、また人口減少と、こういうことに加えて、人件費が増加したりとか、それから材料費が上がったりということで、大変厳しい経営環境に置かれていると認識をしております。
また、施設の建て替え等、我が地元もそうなんですが、計画したときにはロシアのウクライナ侵攻前だったんですが、実際に工事が始まりますと、その侵攻が途中であって、物価が上がって当初の見積りよりも多額の資金が建設に掛かったと、こういうような事例もあるわけでございます。
診療報酬等による独立採算が原則であるということは言うまでもないことでございますが、その上で、今委員からも御指摘があったように、不採算医療、これは地域医療にとって重要な役割でございまして、これを公立病院が担っていると、こういうことも踏まえまして、総務省として必要な地方財政措置を講じてきたところでございます。
診療報酬等に関しては、厚生労働省において、令和七年度の補正予算で医療・介護等支援パッケージとして約一兆円規模の支援を実施するとともに、令和八年度の診療報酬改定、これは二か年平均プラス三・〇九%という水準の本体改定率とされたと承知をしております。
その上で、令和八年度地方財政計画においては、公立病院が地域に必要な緊急医療等を引き続き提供できますように、病院事業に対する繰り出し金につきまして、前年度比六%増の八千三百五十三億円計上いたしました。それとともに、交付税措置を拡充することとしております。
今後とも、関係省庁と連携しまして、公立病院の置かれた状況をしっかりと踏まえて、持続可能な地域医療提供体制、これを確保するために必要な地方財政措置を講じてまいります。
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木戸口英司(立憲)
県費も投入しながらこの赤字額ということでありますので、相当ぎりぎりなところにあるということは事実であります。やはり、命を守るとりででありますので、これをどのように守るか。地方では必死に、本当に必死にやっておりますので、ただ努力だけでは追い付かないという状況であります。もう制度的な問題になってきておりますので、是非ここは寄り添って進めていただきたいと思います。
厚労省にお聞きします。これも前回お聞きしたんですが、どうも前へ進みながら、その都度、その制度が変更になって大変現場では戸惑いがあるということで、もう一度これも指摘をさせていただきます。
病床数適…
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67榊榊原毅厚生労働省大臣官房審議官
お答え申し上げます。
病床数の適正化につきましては、前国会において成立しました改正医療法において、医療機関がその経営の安定を図るために緊急に病床数を削減することを支援する事業を行うことができるとされていることを踏まえまして、令和七年度補正予算で約三千四百九十億円を確保し、速やかに必要な支援を行うこととしているところでございます。
御指摘の支給要件等につきましては、現在調整を行っており、詳細を御説明できる段階にございませんが、内容が決定し必要な手続が終わり次第、適切に事業を実施してまいりたいと考えているところでございます。
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木戸口英司(立憲)
やはり、申請を受け付けた段階での条件をそのまましっかりと支援として進めていくということがやっぱり重要だと思います。
それだけぎりぎり、先ほどから言っているとおり、公立病院はぎりぎりでやっております。この病床数適正化にもしっかり協力をして進めているという部分もあるわけですので、この点は厚労省の方でしっかりと要綱どおり進めていただくようにお願いしたいと思います。
そしてもう一つ、先ほど大臣からも医師偏在の話、医師不足の話もありました。この是正の取組についてお伺いをいたします。
令和六年十二月、厚生労働省は医師偏在の是正に向けた総合的な対策パッケージを策…
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