秋野公造 (公明党)

2026年7月14日・第221回国会 参議院 厚生労働委員会 第18号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 79 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 182 発言)

次に、油症の診断基準についてお伺いをしたいと思います。

資料の三にお示しをしております。いわゆるライスオイルにPCBが混入をしたということで、史上まれに見る有機塩素中毒ということで、これがどれぐらい長期的な影響を及ぼすのかといったようなことは世界には全く知見がない状況であります。赤のハイライトで、PeCDFの濃度を測定をするということを見付けるに至った厚生労働研究班の先生方や、それを支えた厚労省の皆様方に感謝を申し上げたいと思います。

参照二のところの一に五十ピコグラムということで基準が示されておりまして、これも妥当なものだということを私ども確認をしておりますが、めくっていただきますと、このPeCDFの測定につきまして、上のグラフ、図を見ていただきますと、エクスポージャーということで、暴露したときは六〇ppbであったものが、三十年たつと、〇・八、青線でありますけれども、まで減少をしているということでありまして、この五十という数字は極めて妥当だと、この時点で妥当だと思いますけど、測定する時期に応じてその判断は異なるといったようなことを踏まえなくてはならないということであります。

このページには、半減期は五年という記載もあれば、一方で、その次のページでありますけれども、直近ではもう半減期無限大ということで、ほとんど変化しないということであります。直近の考え方に基づくと余り変わらないだろうということでありますが、カネミ油症が起きたときの頃は半減期も非常に短いということでありまして、この五十という数字をどう扱うかということは非常に重要だろうと思っております。

半減期を考慮した判定が行われているかを確認をしたいと思います。

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