野村知司厚生労働省社会・援護局障害保健福祉部長

2026年6月25日・第221回国会 参議院 厚生労働委員会 第15号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 60 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 206 発言)

お答え申し上げます。

失語症の方々につきましては、この失語症者の実数でありますとか、生活における障害の程度であるとか、あるいは社会参加の状況などを網羅的に調査したものというのが今までございませんでした。そういったことから、失語症の方々の生活と支援に関する包括的な把握、これが必要ではないかというふうに認識をしております。

このため、令和七年度から三か年の予定で、厚生労働科学研究、失語症者の障害等級の妥当性の検証及び生活の質の向上のための調査というものをやっております。この中で、失語症者の方の人数の把握を含め、失語症者に対する必要な支援策の検討を行う際の基礎資料の作成などを目的としているところでございます。この研究では、七年度にはまず、失語症者の実数の推計でございますとか、生活実態、支援ニーズなどを調査するための方法や項目の整理、検討を行ったところであります。本年度は、この倫理審査、調査に関する倫理審査が承認され次第、各調査を実施して、年内のデータ収集完了を目指しているという、そういう段階でございます。

この調査研究によりまして、生活実態とか支援ニーズ、こういった現状などを把握をした上で、御指摘の障害者手帳であるとか、また障害年金の等級の検討であるとか、どのような施策が必要かといった関連施策を進めていくための検討につなげていきたいというふうに考えております。

前後のやりとり

56の発言を見る

64の発言を見る