こんな憲法違反を許す審査会が改憲準備の法改正など言語道断です。当然、削除要請と改変要請には応じない。
さて、この法案は、憲法の国民主権を壊し、政府が好き勝手にルールを決め、戦争ビジネスに突き進むためのもの。その意味で、本国会最大の悪法の一つ。今回の改正は、国民投票法が抱える附則四条二号を全く審議しないまま、体裁だけ整え、準備は整ったと改憲発議を強行するためのものでしかない。
国民投票法は、二〇〇七年の制定時から深刻な欠陥が指摘されてきた。最大の欠陥は、放送CM規制がほぼないという点。有名タレントが賛否の表明、意見を表明するだけの広告なら制限がない。インターネットやSNSの有料広告規制も、そして国民投票運動に対する資金規制も全くない。
つまり、現行法は、お金のある側がテレビ、CM、ネット広告を垂れ流し、組織的な拡散を行って世論操作をもくろむことが可能。最低投票率の定めもないため、投票率が低く、少数の賛同しかなくても改憲が成立してしまう。
二〇二一年の法改正では、三年をめどにCM規制や資金規制等の措置を講じることが附則四条二号に定められた。しかし、今回の法改正では、与野党共にこの附則をあえて無視した。なぜか。穴だらけのままの方が資金力のある組織にとって都合がいいから。この者たちは、緊急事態条項創設を糸口に改憲をもくろんでいる。緊急事態を言い訳に選挙を先送りし、国民の意思を無視した政権に権限を集中させてしまう。戦争を始める準備であり、そして戦争ビジネスに突き進む土台となる。
何度も言うが、今回の法改正で、現行法の欠陥、附則四条二号を意図的に放置し、自らに有利な仕組みで改憲を急ぐ与党のもくろみは明らか。
一方、野党は、附帯決議を付けて賛成すると言うが、ちょっとは抵抗しましたよという国民へのアピールにすぎないのではないか。法律の条文である附則に書かれたことすら無視する与野党です。附則、附帯決議なんか守るはずがないんです。
主権者の皆さん、附帯決議を付けて賛成とか、いいかげんにやめろ、そう怒ってください。この法案に賛成した議員一人一人の名前を忘れないでください。改憲の準備をした者たちを忘れないでください。
奥田ふみよは、最後の最後まで廃案を求め、与野党の改憲加担を暴き、伝えることを主権者の皆さんにお約束し、討論といたします。
50
小西洋之(立憲)
私は、本法案に賛成の立場から討論をいたします。
本法案は、さきの公選法の改正に倣い、国民投票における立会人の確保、FMラジオにおける広報を可能にするものであり、その内容は何ら問題がないものです。また、これで国民投票法が完成するわけでは全くありません。例えば、既に衆参の憲法審で確認もされている国民投票広報協議会の規程整備と所要の法改正を行う必要があります。
しかし、立憲民主党は、本法案の令和四年の衆議院提出以降、その審議入りに反対をしてまいりました。それは、本法案が基づく令和三年附則四条一号と並ぶ同第二号が必須とするテレビ、ネットのCM規制、資金規制、…
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51奥奥田ふみよ(れいわ)
れいわ新選組、奥田ふみよです。
会派を代表して、日本国憲法の改正手続に関する法律の一部を改正する法律案に反対の立場から討論します。
まず、この改憲準備法を通そうとしている憲法審査会、言論の自由の抑圧がひどい。中西与党筆頭理事が先日の幹事懇談会で、私、奥田の裏金、泥棒、脱税という言葉を取り上げ、根拠のない暴言だと非難。さらに、先週、自民党は、私、奥田の発言を会議録から削除するよう要請。野党第一党の議員も、七月十五日に、私の発言を修正するよう要請。国会議員の発言を会議録から抹消あるいは改変させるという言論弾圧だ。(発言する者あり)
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長浜博行(立憲)
静粛に。
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- (上の発言)
53奥奥田ふみよ(れいわ)
こんな憲法違反を許す審査会が改憲準備の法改正など言語道断です。当然、削除要請と改変要請には応じない。
さて、この法案は、憲法の国民主権を壊し、政府が好き勝手にルールを決め、戦争ビジネスに突き進むためのもの。その意味で、本国会最大の悪法の一つ。今回の改正は、国民投票法が抱える附則四条二号を全く審議しないまま、体裁だけ整え、準備は整ったと改憲発議を強行するためのものでしかない。
国民投票法は、二〇〇七年の制定時から深刻な欠陥が指摘されてきた。最大の欠陥は、放送CM規制がほぼないという点。有名タレントが賛否の表明、意見を表明するだけの広告なら制限がない。インターネットやSNSの有料広告規制も、そして国民投票運動に対する資金規制も全くない。
つまり、現行法は、お金のある側がテレビ、CM、ネット広告を垂れ流し、組織的な拡散を行って世論操作をもくろむことが可能。最低投票率の定めもないため、投票率が低く、少数の賛同しかなくても改憲が成立してしまう。
二〇二一年の法改正では、三年をめどにCM規制や資金規制等の措置を講じることが附則四条二号に定められた。しかし、今回の法改正では、与野党共にこの附則をあえて無視した。なぜか。穴だらけのままの方が資金力のある組織にとって都合がいいから。この者たちは、緊急事態条項創設を糸口に改憲をもくろんでいる。緊急事態を言い訳に選挙を先送りし、国民の意思を無視した政権に権限を集中させてしまう。戦争を始める準備であり、そして戦争ビジネスに突き進む土台となる。
何度も言うが、今回の法改正で、現行法の欠陥、附則四条二号を意図的に放置し、自らに有利な仕組みで改憲を急ぐ与党のもくろみは明らか。
一方、野党は、附帯決議を付けて賛成すると言うが、ちょっとは抵抗しましたよという国民へのアピールにすぎないのではないか。法律の条文である附則に書かれたことすら無視する与野党です。附則、附帯決議なんか守るはずがないんです。
主権者の皆さん、附帯決議を付けて賛成とか、いいかげんにやめろ、そう怒ってください。この法案に賛成した議員一人一人の名前を忘れないでください。改憲の準備をした者たちを忘れないでください。
奥田ふみよは、最後の最後まで廃案を求め、与野党の改憲加担を暴き、伝えることを主権者の皆さんにお約束し、討論といたします。
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長浜博行(立憲)
再びで恐縮ですが、ただいまの奥田君の発言中に不穏当な言辞があったように思われるとの御指摘がありました。
会長といたしましては、後刻速記録を調査の上、適当な処置をとることといたします。
他に御意見もないようですから、討論は終局したものと認めます。(発言する者あり)静粛にお願いをいたします。傍聴の方は御静粛に願います。これは決まりですので、傍聴席の皆さん、よろしくお願いいたします。(発言する者あり)御静粛に。
これより採決に入ります。
日本国憲法の改正手続に関する法律の一部を改正する法律案に賛成の方の挙手を願います。
〔賛成者挙手〕
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55
長浜博行(立憲)
多数と認めます。よって、本案は多数をもって原案どおり可決すべきものと決定いたしました。
この際、吉田君から発言を求められておりますので、これを許します。吉田忠智君。
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吉田忠智(立憲)
立憲民主・無所属の吉田忠智です。
私は、ただいま可決されました日本国憲法の改正手続に関する法律の一部を改正する法律案に対し、自由民主党・無所属の会、立憲民主・無所属、国民民主党・新緑風会、公明党、日本維新の会及び参政党の各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。
案文を朗読いたします。
日本国憲法の改正手続に関する法律の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案)
一、憲法審査会においては、立憲主義及び法の支配並びに憲法の定める国民主権、基本的人権の尊重、恒久平和主義の基本原理に基づいて、徹底的に審議を尽くすこと。また、立法措置によって可能とす…
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