高市早苗 (自由民主党)内閣総理大臣

2026年7月6日・第221回国会 参議院 決算委員会 第9号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 95 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 221 発言)

今、最後に委員がおっしゃってくださったことが、まさに私が目指す日本の姿です。そのために、やはり長きにわたって低迷してきた我が国の潜在成長率を高める必要があります。

日本人の底力、つまり技術革新力ですとか労働の効率性などを表す数値は他国と遜色ないんですが、足りないのは国内投資でございます。ですから、日本成長戦略と地域未来戦略で官民投資を誘発して、ちゃんと供給力を強化して、雇用、所得を増やし、消費マインドを改善し、事業収益が上がり、税率を上げずとも税収が自然増に向かうGDPの拡大の下での好循環を実現します。

賃上げについてのお尋ねですが、今年の春季労使交渉では、本当に労使の皆様の真摯な御努力で、連合の最終集計結果でも、一昨年、昨年と同水準の五%台の賃上げとなりました。実質賃金上昇率についても、毎月勤労統計調査において五か月連続プラスとなっています。これを、この流れをやはり中小企業・小規模事業者の皆様、地方の事業者の皆様の賃上げにもつなげてまいります。

それから、やはり中小企業・小規模事業者の皆様の稼ぐ力を抜本的に強化していくことが大事だと思っています。更に強い地域経済構築するために、地域未来戦略を推進して、地方で大小の産業クラスターを戦略的に形成する、これで地域での投資を促進する、働く場所をつくる、それを支える人材育成のエコシステムを生み出していく。日本各地に産業クラスターの花を咲かせたいと思っております。

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