小林孝一郎 (自由民主党)

2026年6月15日・第221回国会 参議院 決算委員会 第8号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 37 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 344 発言)

御答弁ありがとうございました。執行率が必ずしも高くない自治体があるとお聞きをしております。こうした補助をしっかりと執行していただけるように、好事例の横展開をお願いいたします。

次に、高齢者健康事業についてお伺いします。

私は、医師として高齢者医療に携わる中で、糖尿病や心不全が重症化して初めて医療や介護につながる方や、要介護状態となってから支援が始まる方を数多く見てまいりました。本来であれば、もう少し早くリスクを把握し、介入できていれば防げたかもしれない事例も少なくありません。

こうした課題を踏まえ、令和二年度から、後期高齢者医療広域連合による高齢者の保健事業と介護予防の一体的実施が開始されました。開始から五年が経過し、健診、医療、介護データを活用し、リスクの高い高齢者を把握し、重症化予防やフレイル予防につなげる取組が全国で展開されています。

私は、この事業は、従来の啓発中心の予防から一歩進み、データを活用してリスクの高い方を把握し個別介入につなげる、言わば攻めの予防医療につながる先駆的な取組であると考えています。

そこで、お尋ねします。

七十五歳以上人口が約二千万人を超え、二〇四〇年に向けて更に増加が見込まれる中、この取組の成果をどのように評価しているのでしょうか。また、今後、取組の質の向上と量的拡大をどのように進め、健康寿命の延伸や介護予防につなげていくのか、お伺いいたします。

前後のやりとり

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