河野太志経済産業省大臣官房審議官

2026年5月28日・第221回国会 参議院 経済産業委員会 第8号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 225 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 289 発言)

お答え申し上げます。

先ほど申し上げた、平成二十六年度から三年間実施された生産性向上設備投資促進税制におきましては、この適用件数、金額でございますが、資本金一億円以下の企業で見ますと、約七万六千件、特別償却で約二兆四千億円、税額控除は約二百六十億円だったと承知してございます。

それで、御指摘ありました中小企業における五億円以上の国内投資の件数でございますが、これはなかなか難しいところございまして、政府統計では把握ができないものですから、その正確な件数をお答えすることは困難であるというふうに御理解いただければと思います。

一方で、これはあくまでも例えばということで、アンケート、一つのアンケート、民間のアンケートの御紹介でございますけれども、日本商工会議所が、これは地域経済を牽引するような一定規模以上の中堅・中小企業ということなので、それなりの規模ということになると思いますが、こういった方々に対して実施したアンケート調査によりますと、今後五年程度で工場等の新設、拡張を計画している又は検討している企業のうち、投資額が五億円を上回るような企業の割合は約四七・五%という結果が示されてございます。

このように、これが中小企業全体の議論と一致する数字ではないとは理解しておりますが、中小企業でございましても、思い切った大規模な投資をする意欲を持つ企業は、これは一定数は存在するというふうに考えているところでございまして、いずれにいたしましても、中小企業の皆様に本税制を御活用いただくために、周知であるとか広報であるとか、しっかりと進めてまいりたいと考えてございます。

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