これまでも議論の中でありました地域との共生というのが非常に大事かと思っております。
各地で太陽光発電設備をめぐって住民とのトラブルも起きています。森林伐採ですとか景観への影響、そして豪雨時の土砂流出への不安ですとか、地域住民からの不安の声というのはもう本当に全国各地から起こっているんですよね。再エネ推進そのものに反対ではなくても、地域との合意形成が不十分だという住民、地域があるという中で、今後、この設置から廃棄までを見据えた制度とするために、自治体等の関与とかもあると思うんですけれども、住民合意の仕組み、これどのように強化していけばいいかとお考えでしょうか。お三人に伺います。村上参考人からお願いします。
28杉杉山大志キヤノングローバル戦略研究所研究主幹
今のですか。
メガソーラーの乱開発については、今の政府は問題意識を持って規制強化をしておられるので、これは私は適切だと思います。悪質な案件も含めて、乱開発で地元とあつれきを起こしているようなものは多くありますので、そこへ規制強化するというのは結構だろうと。
ただ、デメリットはそれにとどまらず、今日るる申し上げましたけれども、デメリット数多くあるので、そもそもの大量導入という政策自体をやめるべきだというふうに私は考えます。
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三上えり(立憲)
続いて、村上参考人にお伺いします。
今御指摘いただきましたリサイクルに関する諸問題が本法案で一気に全てが解決するとは思っていないと強くおっしゃっていましたけれども、では、どの部分をこれ強化すべきだろうかと今お考えでしょうか。
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30村村上進亮東京大学大学院工学系研究科教授
どうもありがとうございます。
まず一つは、今回カバーされているのが多量排出事業者だけだという点。量的にはそれで多分かなりの分がカバーされるはずですが、逆に困る人という意味でいえば、やはり家庭系みたいなものを無視してはいけないというところかなと思ってございます。
最初の方の御質問でいただいたその技術開発みたいなところですね、これは、支援はする、いろんな形で担保はしていくわけですけれども、やはり丁寧に見ていって、先ほどのガラスの話みたいなところも技術開発で解決できるところもあるはずなので、そういったところの支援は引き続きやっていかなければいけないし、あと…
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- (上の発言)
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三上えり(立憲)
これまでも議論の中でありました地域との共生というのが非常に大事かと思っております。
各地で太陽光発電設備をめぐって住民とのトラブルも起きています。森林伐採ですとか景観への影響、そして豪雨時の土砂流出への不安ですとか、地域住民からの不安の声というのはもう本当に全国各地から起こっているんですよね。再エネ推進そのものに反対ではなくても、地域との合意形成が不十分だという住民、地域があるという中で、今後、この設置から廃棄までを見据えた制度とするために、自治体等の関与とかもあると思うんですけれども、住民合意の仕組み、これどのように強化していけばいいかとお考えでしょうか。お三人に伺います。村上参考人からお願いします。
32村村上進亮東京大学大学院工学系研究科教授
どうもありがとうございます。
私、発電家の専門家ではないので、若干その辺弱めになってしまいますが。
この手の話において、そもそも地元の果たす役割というのは極めて大きいものだというのは当然のこととしてあるかと思ってございます。産業政策だみたいなこと、途中で申し上げましたけれども、やはり地場の循環に関わる産業みたいなものを守り立ててあげるというようなニュアンスが非常に強くあってしかるべしです。
他方で、若干集約しないと規模の経済出ないみたいなところもありますので、その辺うまく調整していただく役割みたいなところを地元に担っていただきながら、地元にちゃんと…
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33市市川大悟公益財団法人世界自然保護基金ジャパン第一自然保護室気候・エネルギーグループ地域再エネプロジェクトリーダー
ありがとうございます。重要な質問ではあると思います。
端的に言って、今の時点で明確な解というのを私も持ち得てはいないんですが、これ設置から廃棄までということで、いずれも、何というんですかね、センシティブなお話になると思うんですが。
例えば、ドイツとかだと、これ再エネの設置の話にはなるんですけれども、どのような立地に建てると適正なのか、反対運動が起きる中で、その賛成派と反対派の中立を取るような、たしか環境省の、環境省所管の外局というんですかね、で、この調整機関みたいなものを立ち上げているんですね。今もまだちょっとあるか分からないですが、以前そのような機…
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34杉杉山大志キヤノングローバル戦略研究所研究主幹
太陽光発電を大量導入するとき、その過程において、大量に導入したいという、そういう考えが強過ぎて、当然あるべき手続というものがきちんと法制化されてこなかったということで、太陽光発電をほかの発電やほかの工場と同じように扱うということが法制的にきちんとなされると、これだけで地方の方が関与するポイントというのはたくさんできますので、そうやって解決するのが適切だろうと思います。
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