茂木敏充 (自由民主党)外務大臣

2026年4月21日・第221回国会 参議院 外交防衛委員会 第5号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 25 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 144 発言)

先日、一回目の米、イランによります直接のハイレベルの協議、これは四十七年ぶりになると思うんですが、行われたわけでありますけれど、まとまりませんでしたけれど、決して決裂をしたわけではない。日本としても、次回協議、これが早期に再開をされて鎮静化が実際に図られるということが極めて重要だと考えてきたところでありますが、広田委員おっしゃるように、アラグチ大臣、私も二月の二十八日以来四回電話会談を行ってきておりまして、様々な働きかけ、特に日本船舶を含みます全ての船舶のホルムズ海峡の自由で安全な航行、このことは強く申し入れているところでありまして、先日のアラグチ大臣の発表については非常に歓迎をしたところでありますが、物事がかなり複雑な要素も絡んできているというのは事実でありまして、昨日もクーパー外相といろんな話をさせていただきました。その詳細については控えたいと思いますが、いずれにしても、確たる見通し、シナリオを今の段階で持つのは困難だな、こういう意見交換もさせていただいたところであります。

次回の米国とイランの間の協議、イスラマバードで行われていると言われておりましたが、いつどのような形で行われるのか、現時点では不透明な状況でありまして、我が国としても関連の動向について重大な関心を持って注視をしているところであります。

何度も繰り返して恐縮でありますが、最も重要なことは、今後、ホルムズ海峡の航行の安全確保を含めて事態の早期鎮静化が一刻も早く実際に図られるということでありまして、米・イラン間の協議が再開をされ、話合いを通じて最終的な合意に早期に至ることを期待をしているところであります。

日本としては、引き続き、米国とイランとの協議であったりとか、パキスタン、私も外務大臣とも電話会談等を行っておりますが、相当苦労してMOUをまとめるとか、こういう努力もしているところでありまして、こういった仲介国の外交努力、これを後押しするとともに、国際社会とも緊密に連携をしながら、引き続き、外交的取組、日本としても進めてまいりたいと、こんなふうに考えています。

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