高市内閣では、成果管理を徹底することを前提に、複数年度の財政出動をコミットする仕組みを構築することとしておりますけれども、こうした複数年度にわたる政策については、単年度を前提とした予算よりもまとまった形での措置がなされる場合も想定されるため、政策の効果検証に係る取組がより一層重要になってくると考えております。
この点、複数年度予算の枠組みや基金であっても、毎年度の予算編成過程において事業の進捗や成果を適切に管理した上で、国民生活の下支えですとか経済成長に資すると期待される施策は大胆に重点化する一方、そうした効果が乏しいと思われたらば見直すなど、エビデンスに基づいて予算編成のPDCAサイクルをしっかり回していきたいと考えております。
例えば、AI、半導体分野への支援はAI・半導体産業基盤強化フレームに基づいて行われていますが、外部有識者による評価等の下で適切なマイルストーンを設定し、その達成状況等を確認しながら支援を行うとともに、所管の経産省におきましては、プロジェクトの進捗に合わせて課題等の不断の把握と適切な対応に努めていただいていると承知しております。
同時に、機動性という観点からは、例えば大規模な災害等、予期せぬ緊要な事態があり得ますので、これが生じたらその状況に応じ必要な対応を迅速に講じることは、これも絶対必要でございますので、責任ある積極財政という考え方の下で、両方踏まえて、めり張りある財政運営に取り組んでまいりたいと考えております。
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高山聡史(みらい)
ありがとうございます。
おっしゃっていただいたとおり、査定の段階から、何をもって効果があったと判定をするのかということを各省庁に問い返していただいて、検証可能な予算、税制を標準にしていく、こういったことを是非進めていただければと思います。今後の予算編成、税制改正でも、是非この点は強化いただきたいと思います。
続いて、総理に伺います。
先日、三月九日の集中審議で、イラン情勢に関して我が国経済への影響についてお伺いをしたとき、総理は、必要な対応は相当なスピード感を持って手を打つというふうにお答えいただきました。その後、ガソリン価格については、リッター百…
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高市早苗(自民)内閣総理大臣
もう既に委員にガソリンの話はしていただきました、約百七十円。軽油、約百五十八円、灯油、約百三十四円、産業用A重油、大型ローリーなどの納入分ですが、約百五円、また農業用A重油、約百三十五円というようなことで、まずは石油製品価格の高騰を抑制するための措置を打つということで動きました。
あらかじめあらゆるシナリオを設定して国民の皆様に発信しなさいといった御提案なんだろうと思うんですけれども、中東情勢の先行きはいまだ予断を許さない状況でありますので、それは、全てを発信するというのは困難でございます。ただ、リスク管理は非常に大事でございます。
そのほか、石油関…
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高山聡史(みらい)
ありがとうございます。
今、具体の品目、多く挙げていただきましたが、そういった具体の品目であるとか、あるいはアクションの具体性を伴う形で総理御本人の口から発信をいただくということが、国民にとっても安心できる状況であるというふうに思います。そして、その上で、対策を打った後に、効果がどの程度の時間軸でどれだけ波及をしたかということを検証するということが、先ほど片山大臣にも伺いましたが、必要なことであるというふうに思います。
この点、もう一つ、片山大臣にお伺いしたいというふうに思います。
本日、最初に予算の査定、つくるタイミングでのお話を、そして今総理に…
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- (上の発言)
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片山さつき(自民)財務大臣・内閣府特命担当大臣(金融)
高市内閣では、成果管理を徹底することを前提に、複数年度の財政出動をコミットする仕組みを構築することとしておりますけれども、こうした複数年度にわたる政策については、単年度を前提とした予算よりもまとまった形での措置がなされる場合も想定されるため、政策の効果検証に係る取組がより一層重要になってくると考えております。
この点、複数年度予算の枠組みや基金であっても、毎年度の予算編成過程において事業の進捗や成果を適切に管理した上で、国民生活の下支えですとか経済成長に資すると期待される施策は大胆に重点化する一方、そうした効果が乏しいと思われたらば見直すなど、エビデンスに基づいて予算編成のPDCAサイクルをしっかり回していきたいと考えております。
例えば、AI、半導体分野への支援はAI・半導体産業基盤強化フレームに基づいて行われていますが、外部有識者による評価等の下で適切なマイルストーンを設定し、その達成状況等を確認しながら支援を行うとともに、所管の経産省におきましては、プロジェクトの進捗に合わせて課題等の不断の把握と適切な対応に努めていただいていると承知しております。
同時に、機動性という観点からは、例えば大規模な災害等、予期せぬ緊要な事態があり得ますので、これが生じたらその状況に応じ必要な対応を迅速に講じることは、これも絶対必要でございますので、責任ある積極財政という考え方の下で、両方踏まえて、めり張りある財政運営に取り組んでまいりたいと考えております。
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高山聡史(みらい)
ありがとうございます。この場で改めて、エビデンスに基づくPDCAというところを明言いただき、大変重要な御発言だったと思っております。
私自身、総理そして片山大臣が掲げる責任ある積極財政という理念、方向性には大変共感をしております。しかし同時に、責任あるという部分の中身については、より充実したものにできる余地もあるのではないかと考えます。
この大きな予算を組んだ後に、しっかりとその政策効果を検証して、そして、おっしゃっていただいたように、PDCAを回して予算編成を改めて考える。チームみらいとしては、予算の規模だけではなく、その政策がどのような届き方で届…
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坂本哲志(自民)
これにて高山君の質疑は終了いたしました。
次に、辰巳孝太郎君。
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辰巳孝太郎(共産)
日本共産党の辰巳孝太郎でございます。
まず、昨日の当委員会において、私の質疑のさなか、与党席から共産党のスパイとの不規則発言がありました。意見や政策の違う委員や政党をスパイ呼ばわりするのは絶対に看過できません。
日本共産党は、戦前、他が大政翼賛会に合流する中、唯一、侵略戦争に命懸けで反対を貫いた政党であります。治安維持法の下、侵略戦争や時の体制、国体に反対した、あるいはそう疑われた市民、学者、宗教家、そして日本共産党などが、特高警察などによってスパイ呼ばわりされ、逮捕され、拷問を受け、そして命も奪われました。
委員長、平和憲法の下設置されたこの国会…
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