小竹凱 (国民民主党)

2026年5月20日・第221回国会 衆議院 法務委員会 第11号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 86 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 184 発言)

ありがとうございます。

ドイツは補助に一元化されておりまして、世話人という言い方をしていますけれども、そこに近いというふうに例示されていたというふうに思います。それから、人選についてもドイツは割と明確に順序立てて書かれているようでありまして、納得感というか納得可能性が高いというふうに考えます。

今回の見直しの議論、今いただいたように、まさにドイツの例というのは日本でも議論の参考にするべきだと思っておりまして、特に、ドイツの言葉で言いますけれども、世話人の人選に関する本人の希望に従わなければならないとされておりまして、つまり、本人意思が一番にあって、その上で家族というように順序立てているのがドイツだというふうに思います。抽象的な家族優先論ではなくて、本人意思というのが一番に来て家族という順序があるのがドイツで、今回の主眼である本人意思の尊重という今の我が国の理念であったりとか、昨今の、血縁家族はいても近くに身寄りの家族がいない高齢者が増えているということも鑑みると、非常にこの制度というのは親和的だというふうに思います。

家族と本人意思を対立させていないこのドイツの制度も参考にするべきだというふうに思っておりまして、本人が信頼をできて生活実態として近くにいる家族であれば、自然とその人が第一候補に位置づいて、一方で、利益相反であったり不適格事情があればそこは排除されていくというような、本人保護であったり、家族の位置づけというところを、まさに本人の意思を起点に調整を始めているのがこのドイツの制度だと思います。

この制度を日本でも、制度というかこの発想を本人の意思尊重というのであればもっと明確に取り入れるべきだというふうに思いまして、現行制度のように、結果として候補者を書いても必ずしも選ばれるわけではなく、そのことについて不満があっても不服申立てができない、しかも、順序についても明確に一番、二番、三番というような候補が挙がっていないというところは、制度全体に本人意思尊重を必ずしも反映できているとは言い難いというふうに思いますけれども、このドイツであったり、例えばフランスも順序は明確についています、アメリカは州ごとに違いますけれども比較的明確についている州もありますし、中国なんかも一番、二番、三番と割と明確に順序立てている中で、結果としてどなたが選ばれるかというふうに、そこは最終的には司法で選ばれるわけでありますけれども、制度をより明確にするということは、本人や申立人の希望と異なる人選をした場合に最終的に納得感につながるというふうに思いますが、こういった仕組みを整えるべきという意見はなかったのか、御意見を伺います。

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