お答え申し上げます。
文部科学省では、平成十三年度に第七次定数改善計画を策定、実施して以降、第八次というような、そうした計画の名前を打ちませんでしたけれども、先ほど中村副大臣からも御説明をさせていただきました、平成二十九年度から十年間ということで、障害に応じた特別の指導、いわゆる通級指導の基礎定数化、そして日本語能力に課題のある児童生徒への対応ということでの基礎定数化を進めてまいりました。また、令和三年度から、これはこの標準法の改正によるものですけれども、小学校三十五人学級を段階的に整備をしてきました。これは令和三年からの五年間でございます。また、令和四年度から小学校高学年の教科担任制の推進など、その時々の学校現場の課題なども踏まえながら、計画的な改善を進めてきたところでございます。
一方、今回の定数改善計画としましたのは、中学校三十五人学級を小学校に次いで確実に整備をすることと、小学校教科担任制をしっかりと小学校四年生まで進めているということ、いじめ、不登校などの現下の学校現場が抱える教育課題への対応のための体制整備を、昨年の給特法の改正とともに進めていることを計画的に行っていくことなどにつきまして自治体にもお示しをし、そして各自治体が見通しを持って計画的に教職員を採用、配置いただき、子供たちの教育環境を確実に改善していくために、定数改善計画として策定をするものでございます。
もう一つの御質問の、概算要求にございました学びの多様化学校、夜間中学、大規模共同調理場に関する基礎定数化について、概算要求時とは違って予算要求時にそれが落ちているんじゃないかという御質問でございますけれども、指導、運営体制の充実や働き方改革など、総合的に判断をいたしまして、最終的には予算案では養護教諭の配置充実と学校事務体制の機能強化を進めることとしたところでございます。
なお、学びの多様化学校につきましては、別途これを進めるための事業を設けてございます。夜間中学につきましても事業を設けてございまして、その事業を通じまして、各自治体ともよく話をしながら、その配置が徐々に進められてきているところでございます。また、大規模調理場につきましては、食の指導を充実するための必要な栄養教諭等の加配定数の措置などもございます。
したがいまして、今回の予算案では、養護教諭の配置充実と学校事務体制の機能強化を中学校の三十五人とともに基礎定数として措置をしたところでございます。
58喜喜多義典(維新)
日本維新の会の喜多義典でございます。
このような質問の機会を与えていただき、本当にありがとうございます。何分、今回、初当選、初質問になりますので、不慣れではございますが、どうぞよろしくお願いいたします。
それでは、質問をさせていただきます。
令和三年の、小学校で導入された三十五人学級実施のための義務教育標準法改正の附則において、学級編制の標準の引下げが教育活動に与える影響に関して実証的な研究を行い、その結果に基づいて必要な措置を講ずる旨の検討規定が定められました。政府は、これら実証研究等により、少人数教育の効果をどのように評価、分析しておられるのか…
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59
中村裕之(自民)文部科学副大臣
喜多委員の御質問にお答え申し上げます。
委員御指摘のとおり、令和三年の改正義務標準法の附則で、実証研究を行って、その成果を明示することを求められております。
文部科学省においては、令和四年度より少人数学級等に関する効果検証のための実証研究を行いまして、昨年十二月に中間取りまとめを公表したところであります。その中間取りまとめでは、学級規模が大きいと、児童生徒の学力や自尊感情などの社会情動的なスキルなどが低下をする傾向にある、教師の各種業務に要する時間や在校等時間が長くなる傾向にあることなどについて統計的に明らかになったところであります。
こうした実証…
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60喜喜多義典(維新)
学校関係に関わる皆さんにいい方向に向くように、是非よろしくお願いいたします。
教職員の定数改善計画については、昭和三十四年度から平成十七年度までの間に七次にわたる計画が策定されました。平成十八年度以降は新たな計画は策定されず、義務標準法の改正や単年度ごとの予算措置で配置する加配定数の増員により教職員定数の改善が行われてきたところであります。
文科省は、令和八年度から十年度までの新たな定数改善計画を再度策定し、三年間で二万四千六百五人の教職員定数改善を図ることとしています。この定数改善計画によって基礎定数の改善が図られることにより、各地方公共団体はより…
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- (上の発言)
61望望月禎文部科学省初等中等教育局長
お答え申し上げます。
文部科学省では、平成十三年度に第七次定数改善計画を策定、実施して以降、第八次というような、そうした計画の名前を打ちませんでしたけれども、先ほど中村副大臣からも御説明をさせていただきました、平成二十九年度から十年間ということで、障害に応じた特別の指導、いわゆる通級指導の基礎定数化、そして日本語能力に課題のある児童生徒への対応ということでの基礎定数化を進めてまいりました。また、令和三年度から、これはこの標準法の改正によるものですけれども、小学校三十五人学級を段階的に整備をしてきました。これは令和三年からの五年間でございます。また、令和四年度から小学校高学年の教科担任制の推進など、その時々の学校現場の課題なども踏まえながら、計画的な改善を進めてきたところでございます。
一方、今回の定数改善計画としましたのは、中学校三十五人学級を小学校に次いで確実に整備をすることと、小学校教科担任制をしっかりと小学校四年生まで進めているということ、いじめ、不登校などの現下の学校現場が抱える教育課題への対応のための体制整備を、昨年の給特法の改正とともに進めていることを計画的に行っていくことなどにつきまして自治体にもお示しをし、そして各自治体が見通しを持って計画的に教職員を採用、配置いただき、子供たちの教育環境を確実に改善していくために、定数改善計画として策定をするものでございます。
もう一つの御質問の、概算要求にございました学びの多様化学校、夜間中学、大規模共同調理場に関する基礎定数化について、概算要求時とは違って予算要求時にそれが落ちているんじゃないかという御質問でございますけれども、指導、運営体制の充実や働き方改革など、総合的に判断をいたしまして、最終的には予算案では養護教諭の配置充実と学校事務体制の機能強化を進めることとしたところでございます。
なお、学びの多様化学校につきましては、別途これを進めるための事業を設けてございます。夜間中学につきましても事業を設けてございまして、その事業を通じまして、各自治体ともよく話をしながら、その配置が徐々に進められてきているところでございます。また、大規模調理場につきましては、食の指導を充実するための必要な栄養教諭等の加配定数の措置などもございます。
したがいまして、今回の予算案では、養護教諭の配置充実と学校事務体制の機能強化を中学校の三十五人とともに基礎定数として措置をしたところでございます。
62喜喜多義典(維新)
ありがとうございます。
次に、教員の数の確保と質の担保についてお聞きします。
中学校の全学年において三十五人学級を実施するため、新たな定数改善計画において、三年間で一万六千五百八十人の定数改善を図るとされています。令和七年度公立学校教員採用試験の中学校の採用倍率は全国平均で三・六倍であり、前年度の四・〇倍から低下し、過去最低となった折、全国的に教員不足が深刻化する中、新規採用教員の質を担保しつつ、どのように増員を図っていくのか。
教員採用試験の採用倍率が低下する中、質を担保しつつ教員の数を確保する方策として、特別免許状の更なる活用などを通じて、外部…
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63望望月禎文部科学省初等中等教育局長
お答え申し上げます。
教師採用の倍率につきまして、状況について、それが低下しているのではないかということを御紹介いただきました。現時点、毎年の状況を調べてございますけれども、確かに教師の採用倍率は下がってございます。
ただ、これは、教師のなり手、新規採用者、例えば小学校でありますと、そのなり手が、教師になりたくないという者が、圧倒的に減っているということよりも、特別支援学級の増加や育児休業あるいは産休のそうした代替者の確保など、それぞれの自治体において、臨時講師のなり手の不足といった、そうした構造的な原因も一つあるわけでございまして、教師の採用に当た…
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64喜喜多義典(維新)
ありがとうございます。
生徒たちを一番間近で見る先生方のことですので、質と働き方の改革、うまくいくようにどうかよろしくお願いいたします。
学校施設の整備についてお聞きします。
中学校三十五人学級の実施に当たり、学級数の増加に伴い教室の確保が必要となると考えます。本法律案による学級数増加に伴う教室等の施設整備に関して、財政措置を始めとする国の支援を必要とする地方公共団体もあるのではないかと考えますが、国として何らかの支援を行う予定はあるのか、お聞かせください。
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