御質問ありがとうございます。
私としては、やはりある程度の生産調整は確かに必要なのかなというふうには思っております。
現在、さきの水田活用の直接支払交付金の見直しの中で、水張り要件とか稲株要件とかあった中で、今まで麦、大豆を生産していたんですけれども、そういった圃場において水張りが可能だということになれば当然稲作の作付も可能でありますし、今のところ、飼料用米とか加工用米、これについては、一部、市場の状況によっては、現時点ではすぐ、次の政策においては専用品種でなければ駄目みたいなそういう政策が出てくるというふうに聞いておりますので、そうなれば、今年まいたものに対して、飼料用米であれば主食用に回すことは不可能ですけれども、来年においては、もし市場において主食用米が不足するようなことがあれば主食用に転換することは可能なので。
いずれは農業者が減って、現状の需要よりも供給が、もし作ってもいいですよとなったら、供給が多くなると、非常に、それこそ今年も暴落するのでないかということで、それについては、令和五年産米のとき、私の記憶では、JAの概算金がたしか一万六千円か七千円だったのが、通常、年を越すと値段は若干下がるのに、逆に二万円という値段がついて、生産者にちょっと業者が回ったみたいな話も聞いていたので、そこからもう既に、米が足りなくなり始めているのかなということで、業者間では何か場合によっては四万円の取引みたいな話も聞いていたんですけれども。
そういった中で、やはりある程度需給見通しというのがないと、潰れる農家が潰れていって、じゃ、基本計画の理念というのが本当に守られるのかという部分が、非常に懸念している部分であります。
そういった意味合いでは、確かに中には幾らでも作りたいという方もおられますけれども、私のところでも個人で七十町、八十町を抱えている方もおられますけれども、やはり全面積が米という話じゃなくて、そのうちの二十町、三十町を水稲で、あとは麦、大豆で、転作作物で賄って経営しているところが多いのかなというふうには感じております。
やはり、規模拡大するとどうしても作り方が隅々まで目が通らないという非常に懸念が出てきて、実際に、農水省のデータの中でも、最近それぞれの農産物の単収が下がっていますよねというようなデータを持っていると聞いていますので、それを考えると、確かに規模拡大してそのコストを下げるというのも重要かもしれませんけれども、そういった中では、確かに需要に応じた、ただそれは、どっちが主体になるかによってやはり変わってくるのかなというふうに考えています。
あくまで生産者の判断に任せるのか、国のある程度主導によるものかによって、先ほど私の話の中にあったとおり、もし生産者の判断に任せるのであれば、あなたたちが自分たちで決めたんだから国は責任を持ちませんよとなったら農業政策は非常に困るので、それについては、やはりそこを踏まえた上で今後の取り進めというのは必要でないかなというふうには考えております。
求められている答えになっているかどうかはあれですけれども、私はそういうふうに思っていますので、よろしくお願いします。
35
野間健(中道)
ありがとうございました。
大変貴重な御意見、また生かしていきたいと思います。
失礼します。ありがとうございました。
この発言のページ
36
藤井比早之(自民)
次に、柏倉祐司君。
この発言のページ
37柏柏倉祐司(維新)
日本維新の会の柏倉でございます。
今日は、本当にお忙しい中、当委員会まで足をお運びいただきまして、誠にありがとうございます。
早速ですが、今回、食糧法の改正というところ、実は様々な批判的な論調も多い、我々、政権与党の一角を担わせていただいておりますので、原則賛成という立場ではありますが、様々な批判的な意見、論調も多くて、その最たるものが、今回の政策は、需要に応じた生産というところ、結局のところ、第二、第三の減反政策じゃないのかというような、そういった指摘がやはり強いわけでございます。
当然、減反政策的な意味合いが万が一あったとしても私は影響されませ…
この発言のページ
- (上の発言)
38山山口浩幸北海道農民連盟書記長
御質問ありがとうございます。
私としては、やはりある程度の生産調整は確かに必要なのかなというふうには思っております。
現在、さきの水田活用の直接支払交付金の見直しの中で、水張り要件とか稲株要件とかあった中で、今まで麦、大豆を生産していたんですけれども、そういった圃場において水張りが可能だということになれば当然稲作の作付も可能でありますし、今のところ、飼料用米とか加工用米、これについては、一部、市場の状況によっては、現時点ではすぐ、次の政策においては専用品種でなければ駄目みたいなそういう政策が出てくるというふうに聞いておりますので、そうなれば、今年まいたものに対して、飼料用米であれば主食用に回すことは不可能ですけれども、来年においては、もし市場において主食用米が不足するようなことがあれば主食用に転換することは可能なので。
いずれは農業者が減って、現状の需要よりも供給が、もし作ってもいいですよとなったら、供給が多くなると、非常に、それこそ今年も暴落するのでないかということで、それについては、令和五年産米のとき、私の記憶では、JAの概算金がたしか一万六千円か七千円だったのが、通常、年を越すと値段は若干下がるのに、逆に二万円という値段がついて、生産者にちょっと業者が回ったみたいな話も聞いていたので、そこからもう既に、米が足りなくなり始めているのかなということで、業者間では何か場合によっては四万円の取引みたいな話も聞いていたんですけれども。
そういった中で、やはりある程度需給見通しというのがないと、潰れる農家が潰れていって、じゃ、基本計画の理念というのが本当に守られるのかという部分が、非常に懸念している部分であります。
そういった意味合いでは、確かに中には幾らでも作りたいという方もおられますけれども、私のところでも個人で七十町、八十町を抱えている方もおられますけれども、やはり全面積が米という話じゃなくて、そのうちの二十町、三十町を水稲で、あとは麦、大豆で、転作作物で賄って経営しているところが多いのかなというふうには感じております。
やはり、規模拡大するとどうしても作り方が隅々まで目が通らないという非常に懸念が出てきて、実際に、農水省のデータの中でも、最近それぞれの農産物の単収が下がっていますよねというようなデータを持っていると聞いていますので、それを考えると、確かに規模拡大してそのコストを下げるというのも重要かもしれませんけれども、そういった中では、確かに需要に応じた、ただそれは、どっちが主体になるかによってやはり変わってくるのかなというふうに考えています。
あくまで生産者の判断に任せるのか、国のある程度主導によるものかによって、先ほど私の話の中にあったとおり、もし生産者の判断に任せるのであれば、あなたたちが自分たちで決めたんだから国は責任を持ちませんよとなったら農業政策は非常に困るので、それについては、やはりそこを踏まえた上で今後の取り進めというのは必要でないかなというふうには考えております。
求められている答えになっているかどうかはあれですけれども、私はそういうふうに思っていますので、よろしくお願いします。
39齋齋藤一志公益社団法人日本農業法人協会会長
今の転作の問題ですけれども、報道の方で、増産から減産へ、そして、需要に応じた生産ということで、減反に戻るのではということで報道されたのがすごく印象深いというか、驚きました。
需要に応じた生産は、これは当たり前のことですので、我々農畜産物を扱って商売しておりますので、需要者に売ることで作れる、これは当たり前なんです。
それに、今、私は実際やっていますけれども、足りないのが輸出用米と、それから飼料用米です。飼料用米は、今度交付金がどんどん下がってくるよねということでみんなから嫌われまして、私は実際、養豚をやっていますので、今年は、うちの農場ともう一社だけ…
この発言のページ
40柴柴田為英株式会社やまだアグリサービス代表取締役
需要に応じた生産ということですけれども、私の方はそれに徹してやっておりますし、先ほどちょっとしゃべったかなと思っていますけれども、今年は昨年比で一五%、米の作付を増やす予定で、その分、大豆が減るということで、何でよと言うから、これも市役所の農林課サイドと話をしたんですけれども、いや、需要があるので作ります、需要に応じた生産はやっています、どこが悪いんだよということで、了解はもらっている。
ただ、作ったら、仮に値段は下がっていてという形もあるけれども、一応そこら辺も勘案して、私なりに試算して、そこの単価であれば、仮に一〇%増えてと。でも、今まで、お客さん…
この発言のページ
41
藤井比早之(自民)
時間の関係がございますので、答弁はできる限り簡潔にお願い申し上げたいと思います。
この発言のページ