平将明 (自由民主党)

2026年6月17日・第221回国会 衆議院 内閣委員会 第20号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 8 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 184 発言)

私も、いろいろなスタートアップとおつき合いがあります。また、企業家同士が事業を一緒にやろうとか、いろいろな新しいアイデアが出てくる場面に同席をしていたり、そういった場面に遭遇することがたくさんありました。

一方で、デジタル大臣として、コロナ以来ずっと社会全体のDXというのも進めてきたところでありますが、私自身の経験からいえば、DXやデジタル化を進めれば進めるほど、やはりアナログの価値の再発見ということにつながるというふうに思います。

実際、新しいアイデアが、私自身も自分でアイデアを出して政策をつくることが多いんですが、どういうときにそういうアイデアが出てくるかというと、形式張った会議とかセッションとかカンファレンスでそういうアイデアというのは余り出てこなくて、リアルな人間関係というのがまず大事で、そういうベースがあって初めて、サイバー空間でのつながりや議論が実りあるものになるし、さらに、それがまたリアルな現場の出会いによって新たなイノベーションのヒントが出てくるというふうに思います。

セレンディピティーという言葉がイノベーションの世界ではよくありますけれども、偶然出会って幸福な発見をするとか予想外の発見をするというのはよくあることで、なので、サイバー空間での議論というのもすごく大事だし、グローバルにどんどんやったらいいと思いますけれども、リアルな現場に世界の多様なタレント、人材が集まって、それが偶然出会って何か話しているときにアイデアが生まれるという、このセレンディピティーというのは不可欠な要因なので、私は、こういうリアルな場面というのは大事だと思うし、世界のスタートアップエコシステムを見ても、これをすごく重要視しているし、セレンディピティーを創出できるような演出の場といったものが極めて重要なので、この建物の設計に当たっても、セレンディピティーが創出されやすいような動線とかそういうものを、場づくりとかをしていただきたいというふうに思います。

その上で、次に出てくる批判が、何で東京なんだ、地方でいいじゃないかと。地方創生の時代だしということもあるし、今地方にいろいろな拠点ができています。何で東京なのかについて、大臣の御所見を伺います。

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