宇宙戦略基金による支援に当たりましては、各支援領域において、KPI、キー・パフォーマンス・インディケーターとして政策効果を確認する指標を定めております。これを委員御指摘の投資対効果として見込んでいるということで、委員御指摘の、特に輸送分野ですが、先ほどから出ておりますとおり、二〇三〇年代前半までに基幹ロケット及び民間ロケットの国内打ち上げ能力を年間三十件程度確保するというKPIを定めております。この国内外の事業者の打ち上げ需要を踏まえながら、官民ロケットの打ち上げ計画に基づいた供給面を考慮して設定したものでございます。
このKPIの達成に向けましては、先ほど御紹介がありました経済産業省第三期の基金のプロジェクト、もちろん最新のものがございまして、そのほかにも、高頻度打ち上げに資するロケット部品、コンポーネント等の開発、それから民間ロケット打ち上げの実証の加速化、今御指摘のものですね、それ以外にも様々な、ロケットの製造能力、打ち上げ技術の向上、幅広い視点からの宇宙輸送の高度化に資するテーマを複数設定しております。こうしたものを順次支援することで進めてまいっております。
加えて、JAXAにおきましても、H3ロケット等の基幹ロケットの開発支援も併せて進めているというところでございます。
こうしたことで、宇宙戦略基金による支援に加えて、日本成長戦略における官民投資ロードマップにも更に具体的なマイルストーン、ロードマップを示しているということで、ここで進めてまいりたいと思います。
とりわけ、宇宙戦略基金のKPIにつきましては、事業者による技術開発の進捗を管理するステージゲート評価を導入しております。ステージゲート評価の実施に当たっては、有識者によって構成される審査会をJAXAに設置し、各技術開発の進捗確認や社会実装の可能性等が適切か否かをその審査会で審査した上で、加速、継続、一部削減等の可能性を含む予算配分の変更等の事業の見直しを実施するという形で進めさせていただきたいと思っています。
引き続き、ステージゲート評価を中心とした本事業のマネジメントを徹底して、宇宙戦略基金による支援を進めてまいりたいと考えております。
60
深作ヘスス(国民)
ありがとうございます。
まだその時代を迎えていない中において、まだシミュレーションの状態だとは思いますが、やはりそこには、人員もそうですし、予算もそうですし、体制も含めて議論をしていかなければいけないと思いますし、国会で必要なことについては我が会派としても応援をしていきたいと思っています。ですので、是非、不断の見直し、検討を続けていただきたいと思います。
先ほど、後藤委員から、深宇宙で何のために活動するのか、その経済性についてもしっかりと追うべきだという話がありましたが、私も少し深宇宙の話をお伺いをしたいと思います。
MMXについてであります。さき…
この発言のページ
61古古田裕志文部科学省大臣官房審議官
お答えいたします。
委員から御説明いただいたとおり、火星衛星探査計画、MMXは、我が国が主導し、世界初となる火星圏からのサンプルリターンを目指す、日米欧から成る国際的な宇宙探査計画でございます。
火星圏の探査機の打ち上げは、地球と火星が最接近する二年に一度の機会を目指して行う必要がございまして、昨年十二月に決定しました宇宙基本計画工程表に基づき、令和八年度にH3ロケットにより打ち上げることとしております。現在、探査機は、打ち上げ場所の種子島への搬入が完了し、打ち上げに向けた組立てや試験等の作業が着実に進められておるとJAXAより報告を受けております。…
この発言のページ
62
深作ヘスス(国民)
どのようなというよりは、今の現状について御報告をいただきましたが、これは、国際約束になっている以上、アメリカだけではなくてほかの国々も関わったプロジェクトであります。やはりこれを必ず実現をさせなければいけないというのを政府も認識をされていると思いますが、何よりも現場にいるエンジニアたち、現場の職員たちが一番緊張感を持って行っていることと思います。
元々、このH3の打ち上げ、かなり今年は詰まっていたところ、事故が起き、そして遅れがあり、そしてそれ以外にも、宇宙ステーションへの補給を、これも国際約束としてやらなければいけない。詰まっている中ですので、これが…
この発言のページ
- (上の発言)
63風風木淳内閣府宇宙開発戦略推進事務局長
宇宙戦略基金による支援に当たりましては、各支援領域において、KPI、キー・パフォーマンス・インディケーターとして政策効果を確認する指標を定めております。これを委員御指摘の投資対効果として見込んでいるということで、委員御指摘の、特に輸送分野ですが、先ほどから出ておりますとおり、二〇三〇年代前半までに基幹ロケット及び民間ロケットの国内打ち上げ能力を年間三十件程度確保するというKPIを定めております。この国内外の事業者の打ち上げ需要を踏まえながら、官民ロケットの打ち上げ計画に基づいた供給面を考慮して設定したものでございます。
このKPIの達成に向けましては、先ほど御紹介がありました経済産業省第三期の基金のプロジェクト、もちろん最新のものがございまして、そのほかにも、高頻度打ち上げに資するロケット部品、コンポーネント等の開発、それから民間ロケット打ち上げの実証の加速化、今御指摘のものですね、それ以外にも様々な、ロケットの製造能力、打ち上げ技術の向上、幅広い視点からの宇宙輸送の高度化に資するテーマを複数設定しております。こうしたものを順次支援することで進めてまいっております。
加えて、JAXAにおきましても、H3ロケット等の基幹ロケットの開発支援も併せて進めているというところでございます。
こうしたことで、宇宙戦略基金による支援に加えて、日本成長戦略における官民投資ロードマップにも更に具体的なマイルストーン、ロードマップを示しているということで、ここで進めてまいりたいと思います。
とりわけ、宇宙戦略基金のKPIにつきましては、事業者による技術開発の進捗を管理するステージゲート評価を導入しております。ステージゲート評価の実施に当たっては、有識者によって構成される審査会をJAXAに設置し、各技術開発の進捗確認や社会実装の可能性等が適切か否かをその審査会で審査した上で、加速、継続、一部削減等の可能性を含む予算配分の変更等の事業の見直しを実施するという形で進めさせていただきたいと思っています。
引き続き、ステージゲート評価を中心とした本事業のマネジメントを徹底して、宇宙戦略基金による支援を進めてまいりたいと考えております。
64
深作ヘスス(国民)
ありがとうございます。
今、一つ、ステージゲート評価の中に一部削減も含めた議論があるということがありましたが、どうしても、この分野、国民からの理解を得るときに、失敗をしてはいけない、失敗をすることが悪であるというふうに思われてしまう嫌いがあるのではないかと思っています。
他方で、アメリカのスペースX社なんかは、すごい先進的で、進んだ企業であると思われながらも、実はアメリカの国費がかなり投入をされた企業でもあります。そんな中で、多くの失敗、彼らは、その失敗を表に出して、失敗から得られた知見からどのように次の改善につなげていくのかということをある意味で評…
この発言のページ
65
小野田紀美(自民)内閣府特命担当大臣(クールジャパン戦略・知的財産戦略・科学技術政策・宇宙政策・人工知能戦略・経済安全保障)
ありがとうございます。
近年、我が国では、百社以上の宇宙スタートアップ企業が設立されておりまして、二〇二五年における宇宙スタートアップの従業員数の増加率、これは全産業の中で最も高い水準となるなど、宇宙分野への人材流入は着実に進んでいると思います。こうした中で、我が国の宇宙産業の更なる発展に当たっては、御指摘のとおり、JAXA等で培われた技術のノウハウの共有、そして人材の流動化の更なる推進が重要だと思っています。
このため、JAXAにおいては、宇宙スタートアップ企業に対して、地上燃焼試験やロケットにおけるソフトウェア開発等の分野において技術的伴走支援を…
この発言のページ
66
深作ヘスス(国民)
これを促していくということで、方針としては、大臣がおっしゃられるように進めていただきたいと思いますし、JAXAではそういった移籍の例があるというふうなことを大臣からお示しいただきましたが、それが、じゃ、何か経済的に又はキャリア的に国が守る仕組みであったりがあるのかというと、多分、志に任せて、頑張る人が頑張っていくということにまだとどまっているのではないかと思います。
やはり、産業としてどのように人材を育てていくかという枠組みにおいては、一人一人の思いで飛び出していくことがあるんだということだけではなく、どのようにそれを国として後押ししていくかという側面…
この発言のページ