松尾智樹防衛省防衛政策局次長

2026年5月22日・第221回国会 衆議院 内閣委員会 第14号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 66 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 188 発言)

お答えいたします。

近年、諸外国における無人機の導入や技術革新が急速に進展し、戦闘様相も大きく変化しております。例えば、ロシアによるウクライナ侵略の状況について申し上げれば、多様かつ安価な無人機、これは航空機タイプ、艦艇タイプ、車両タイプ、それを双方が大量に投入し、目標の捜索や、高価な装備品、また生活インフラへの攻撃など多様な用途で使用されております。

また、こうした無人機を伝統的な砲弾やミサイルと組み合わせて大規模な複合攻撃というものも展開されておりますので、こうした新しい戦い方というものが確認をされてございます。一例として、シャヘド型の無人航空機については、ウクライナにおいて一日当たり百機単位で使用されており、ロシアによる大規模な攻撃というものについて、ウクライナ側への負担というものが相当継続的にかかっているというふうに承知をしております。

また、こうした攻撃に対応するため、ウクライナにおきましては、部隊の分散ですとかおとりの配置というような取組に加えて、迎撃ミサイル、機関砲、機関銃、迎撃用の無人航空機、またジャミングなどの電子戦システムといった様々な手段から成る多層的な防空能力というものを構築していると承知をしております。

こうした無人機を活用した新しい戦い方の動向について、防衛省としても高い関心を持って注視をしているところでございます。

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