ありがとうございます。
続けてお伺いいたしますが、政府は二〇二六年七月より国際観光旅客税を現状の一人千円から三千円に引き上げるとされております。この税額の引上げにより、二〇二六年度は前年比約三倍の一千三百億円規模になると見込まれております。
負担が増える以上、国民や旅行者がその効果を肌で感じられることが必要だと私は思っております。その分で、増収財源の使い道については、地方の観光資源の磨き上げと、長年の課題である地方観光地における二次交通の整備に重点に投入されるべきだというふうに私は思っております。
今やはり、その高付加価値事業によって町が再生され、伊香保、そして、この間は赤羽さんと草津に行ってまいりましたけれども、本当にしっかりと町並みが整備されたことによって、若い方がどんどんあふれて、そして客単価も一・五倍にもなってきている、そういうような好事例が出てきている。でも、これはなかなか新たに民間に財務省のお金を入れるということが難しいでしょうから、しかし、こういった観光旅客税、こういったものを特定財源としてそういった整備をするだとか、そして二次交通の財源として使っていくということが大事なのではないかなというふうに思います。
実は私、先日、みなかみ町、群馬県にみなかみ町というのがございまして、そこは本当に日本の名湯なんですけれども、ここは以前に新治村、月夜野町、そして旧水上町ということで二町一村が合併して、町域がすごく広いんですね。だから、すばらしい温泉があったり、キャニオニングがあったり、いろいろな文化施設があったり、そしてまた、すばらしいおそば屋さんやレストランや様々なものが点在をしているんですね。少し足を延ばすと、日本一の集客力を誇る田園プラザ川場があって、そういったところが全部点になっているんですよ。
今の若い人たちというのは車の免許を持たない方も多い。そして、高齢者の方は、温泉には来るんだけれども、免許を返納している方も多い。そういった方々がタクシーで移動しようと思っても、タクシーがなかなかない。そういうような形で、そういったすばらしい観光施設が点と点で結ばれていない。こういうようなものを、しっかりと二次交通を結ぶことによって、点が線となり、面となって、そういった観光地が活性化すること、周遊化すること、そうすることによって、私はそこに観光消費額が莫大に増えるんだと思うんですね。
こういったものにしっかりと財源というものを投入していただきたいと思いますけれども、いかがでしょうか。
50木木村典央観光庁次長
交流人口と地方経済へのインパクトについてお答え申し上げます。
まず、交流人口の増加につきましては、観光庁では、宿泊統計調査において、宿泊者がどこに何泊したかを推計しているところでございます。泊数でございますので、延べの人数になりますが、三大都市圏の宿泊施設における外国人延べ宿泊者数は一億一千九百十四万人泊であるのに対しまして、それ以外、地方部の宿泊施設における外国人延べ宿泊者数は五千八百七十三万人泊となります。三大都市圏とその他地方部の比率につきましては、おおむね二対一でございます。
次に、地方経済へのインパクトでございますが、観光庁の消費動向調査で…
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51福福重隆浩(中道)
ありがとうございました。
今、やはり三大都市圏に、人の割合が二対一、そして観光消費額が三対一というふうなお答えがございました。
先ほど赤羽さんもおっしゃられましたけれども、我々、観光立国議員推進懇話会をやっていろいろな地方のお話を聞くと、やはり地方には外国人、インバウンド、ほとんど来られていない、その恩恵を受けていないというのが実情なんですね。やはりここをしっかりと広げていくということが、地方の活性化につながりますし、日本の産業を更に太くしていく、経済を元気にしていく。だからこそ、成長戦略に、地方がどうやったら元気になるか、観光政策を進めよう、こうい…
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52木木村典央観光庁次長
お答えいたします。
お尋ねの高付加価値化事業でございますけれども、この事業は、地方の魅力を高めることによりまして、コロナ禍により極めて大きな影響を受けた観光地、観光産業の収益性や生産性を回復させる必要があり、そのため、令和二年度補正予算より当該事業を実施してきたところでございます。
この事業は既に終了しておりますが、全国延べ五百七十の地域で、宿泊施設や観光施設の改修、廃屋の撤去などの支援を行うことにより、地域の魅力を高めるとともに、コロナ禍により影響を受けた観光地、観光産業の稼ぐ力を一定程度回復することができたと考えております。
例えば、群馬県の伊…
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- (上の発言)
53福福重隆浩(中道)
ありがとうございます。
続けてお伺いいたしますが、政府は二〇二六年七月より国際観光旅客税を現状の一人千円から三千円に引き上げるとされております。この税額の引上げにより、二〇二六年度は前年比約三倍の一千三百億円規模になると見込まれております。
負担が増える以上、国民や旅行者がその効果を肌で感じられることが必要だと私は思っております。その分で、増収財源の使い道については、地方の観光資源の磨き上げと、長年の課題である地方観光地における二次交通の整備に重点に投入されるべきだというふうに私は思っております。
今やはり、その高付加価値事業によって町が再生され、伊香保、そして、この間は赤羽さんと草津に行ってまいりましたけれども、本当にしっかりと町並みが整備されたことによって、若い方がどんどんあふれて、そして客単価も一・五倍にもなってきている、そういうような好事例が出てきている。でも、これはなかなか新たに民間に財務省のお金を入れるということが難しいでしょうから、しかし、こういった観光旅客税、こういったものを特定財源としてそういった整備をするだとか、そして二次交通の財源として使っていくということが大事なのではないかなというふうに思います。
実は私、先日、みなかみ町、群馬県にみなかみ町というのがございまして、そこは本当に日本の名湯なんですけれども、ここは以前に新治村、月夜野町、そして旧水上町ということで二町一村が合併して、町域がすごく広いんですね。だから、すばらしい温泉があったり、キャニオニングがあったり、いろいろな文化施設があったり、そしてまた、すばらしいおそば屋さんやレストランや様々なものが点在をしているんですね。少し足を延ばすと、日本一の集客力を誇る田園プラザ川場があって、そういったところが全部点になっているんですよ。
今の若い人たちというのは車の免許を持たない方も多い。そして、高齢者の方は、温泉には来るんだけれども、免許を返納している方も多い。そういった方々がタクシーで移動しようと思っても、タクシーがなかなかない。そういうような形で、そういったすばらしい観光施設が点と点で結ばれていない。こういうようなものを、しっかりと二次交通を結ぶことによって、点が線となり、面となって、そういった観光地が活性化すること、周遊化すること、そうすることによって、私はそこに観光消費額が莫大に増えるんだと思うんですね。
こういったものにしっかりと財源というものを投入していただきたいと思いますけれども、いかがでしょうか。
54
酒井庸行(自民)国土交通副大臣・内閣府副大臣・復興副大臣
国際観光旅客税の引上げによりまして、令和八年度の観光庁の関係予算案は対前年度二・四倍の一千三百八十三億円と大幅に増額になったところでございます。令和七年度補正予算も含めて、訪日外国人六千万人、消費額十五兆円を達成に向けて、必要な施策を充実強化をしてまいります。
まず、二次交通に関しましては、国土交通省「交通空白」解消本部において、令和九年度までを集中対策期間といたしまして、新幹線、特急停車駅など主要交通結節点から、先生おっしゃいました観光スポットなどへのアクセス、地域内周遊のための交通手段の確保、充実を図ることとしております。必要な取組をしっかりと進め…
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55福福重隆浩(中道)
ありがとうございます。
最後、観光旅客税を活用してというお言葉をいただきました。本当に、インバウンドが増えることによって、三大都市圏では住民とのいざこざも出てくるというようなこともございます。だけれども、こういったものが地方に分散をされて、そしてその観光旅客税で、地域の交通がまた元気になるということになれば、それは観光客にとっても、そして地域にお住まいの皆さんにとってもウィン・ウィンになってくるんだというふうに思うんですね。
そういった意味から、私は今回、十七分野の成長戦略に新たにやはりこういったことを入れて、そして、やはり東京の一極集中だけではなく…
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56池池光崇国土交通省大臣官房公共交通政策審議官
お答え申し上げます。
地域公共交通は、地方の暮らしと安全を守るための基盤としてなくてはならないものでございます。
国土交通省においては、日常生活などの移動にお困り事を抱える交通空白を解消するべく、令和七年五月に「交通空白」解消に向けた取組方針二〇二五を策定をいたしまして、令和九年度までを集中対策期間と定め、金子大臣を本部長とする国土交通省「交通空白」解消本部の下、取組を強力に推進をしております。
今後の取組でございますけれども、昨年度実施いたしました「交通空白」リストアップ調査について、現在、改めて実施中でございまして、次回の第六回の「交通空白」解…
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