非営利組織へのエールとアドバイスということで、まず前提として、これだけ人も財源も不足する中では、営利、非営利にかかわりなく、協力、協調していく必要があるということを思っております。
その上で、やはり、例えば社会福祉法人、非営利性、公益性は徹底されております。利益に見えるものも、それはあくまでも、配当ができない以上、将来のコストでしかありません。そうした非営利組織というのが、公的資金で運営されている福祉事業のリーダーとして、地域で人と人との関係を紡いでいっていただきたいと思っています。
また、アドバイスということですけれども、事業のことについては何日もちょっとかかってしまうんですが、簡単に例を挙げますと、二項対立という考え方をやめて、共に価値をつくるという見方をすることが重要じゃないかと思っています。
例えば、同業他社となると、二項対立だとライバルになってしまうわけですけれども、共に価値をつくるパートナーと捉えていくと、一緒に物を共同で買いましょうとか、教育を一緒に図りましょうとか、事務負担を分担しましょうとかというようになってくると思います。
利用者に対しても、一方的にサービスを受け取る人という考え方ではなく、共に価値をつくるということで、その人の強みは何かなとか、過去どういうことをしたかなと考えてみると、つえをついて歩くのも大変な人、おばあちゃんが、昔農業をやっている人で、くわを持ってもらうと急にしゃきっとして、農作業できるということがよくあるわけですよね。そうした人への関心の見方も変わってくると思います。
例えば、保育園で遊具が古くなって、買い換えることができないとか、そういう問題はよく起きていますけれども、遊具を買うお金がなかったら、地域の公園に行ってみんなで遊ぶ仕組みをつくるとかというように。まず財源をつけていただきたいですけれども。
経営側としては、そういう二項対立的じゃなくて、一緒に、共に価値をつくるという視点で捉え直していくという工夫もあると思います。
以上です。
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豊田真由子(参政)
参政党の豊田真由子でございます。
本日は、参考人の先生方、本当に示唆に富むお話をありがとうございました。
私、お懐かしいお顔がたくさんいらっしゃって、厚労省時代、また前職の議員時代、お世話になりまして、ありがとうございます。大変感無量でございます。また、当時の先生方の御活動、いろいろお書きになられたものをごく一部でございますが拝読をいたしまして、今日はまた御見識を伺いたいと思っております。よろしくお願いいたします。
まず、小島参考人にお伺いをいたします。
代表理事をお務めの暮らしネット・えんは、私の前回の選挙区でございました埼玉県新座市にございま…
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68小小島美里特定非営利活動法人暮らしネット・えん代表理事
ありがとうございます。
申し上げたいことは、多分、一日使っても言い切れないぐらいにございます。本当に毎日、私どもの職員そしてボランティアさんがどんなに一生懸命、地域の人たちが何とかここの地域の中で生きていくために心を配っているか、お話を差し上げたいと思いますけれども、それ以前に、もう本当に青息吐息になり始めているという現実もあります。前のようにのんびりしたえんではなくなっているという感想も持っています。それは、先ほど申し上げた職員の高齢化、職員不足、その中で何となく、以前よりも、ぎすぎすしたというまではいかないんですが、前よりものんびりしていなくなった…
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豊田真由子(参政)
政策をつくる私ども又は行政が実は現場を知らないという御指摘はよくあります。そこは深く受け止めて、やはり愛情と厳しさを持って発信してくださる方というのを、声を、私どもは大事にしていきたいと思います。
済みません、では、順番にちょっとお伺いをしたいので、全員に回りたいと思うんですが、よろしくお願いします。
ちょっと駆け足で、松原参考人、お願いしたいと思います。福祉部会の部会長をお務めでございました。社会福祉法人についての御考察を拝読いたしまして、社福に必要な変革を求めながらも、公共財としての介護、福祉サービスを提供する社福の意義をよく御理解いただいていて…
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- (上の発言)
70松松原由美早稲田大学人間科学学術院教授
非営利組織へのエールとアドバイスということで、まず前提として、これだけ人も財源も不足する中では、営利、非営利にかかわりなく、協力、協調していく必要があるということを思っております。
その上で、やはり、例えば社会福祉法人、非営利性、公益性は徹底されております。利益に見えるものも、それはあくまでも、配当ができない以上、将来のコストでしかありません。そうした非営利組織というのが、公的資金で運営されている福祉事業のリーダーとして、地域で人と人との関係を紡いでいっていただきたいと思っています。
また、アドバイスということですけれども、事業のことについては何日もちょっとかかってしまうんですが、簡単に例を挙げますと、二項対立という考え方をやめて、共に価値をつくるという見方をすることが重要じゃないかと思っています。
例えば、同業他社となると、二項対立だとライバルになってしまうわけですけれども、共に価値をつくるパートナーと捉えていくと、一緒に物を共同で買いましょうとか、教育を一緒に図りましょうとか、事務負担を分担しましょうとかというようになってくると思います。
利用者に対しても、一方的にサービスを受け取る人という考え方ではなく、共に価値をつくるということで、その人の強みは何かなとか、過去どういうことをしたかなと考えてみると、つえをついて歩くのも大変な人、おばあちゃんが、昔農業をやっている人で、くわを持ってもらうと急にしゃきっとして、農作業できるということがよくあるわけですよね。そうした人への関心の見方も変わってくると思います。
例えば、保育園で遊具が古くなって、買い換えることができないとか、そういう問題はよく起きていますけれども、遊具を買うお金がなかったら、地域の公園に行ってみんなで遊ぶ仕組みをつくるとかというように。まず財源をつけていただきたいですけれども。
経営側としては、そういう二項対立的じゃなくて、一緒に、共に価値をつくるという視点で捉え直していくという工夫もあると思います。
以上です。
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豊田真由子(参政)
あと五分四十秒でお三方に行きたいと思います。
済みません、勝部参考人、コミュニティーソーシャルワーカーは独りぼっちをつくらない仕事だということで、制度のはざまにあって助けを必要としている人、また、それが制度、法律だけの問題ではなくて、サービスがあっても、プレーヤーがいても、地域をつくるという視点が必要だと。まさにそのとおりだなと思っています。
御著書の中で、地域の方々が、見つけてしまった課題を見て見ぬふりをせずに勝部参考人に伝えに来てくれる、なぜならば、勝部さんに言えば何とかしてくれるとみんな思っていると。そういう、本当に地域をつくっていくというのは…
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72勝勝部麗子豊中市社会福祉協議会参与兼コミュニティソーシャルワーカー統括
発見力というのを、地域の皆さん方には、民生委員さんを始めとして、皆さん、近所でお困りの方があったら発見してくださいと。これは、行政だったり社協はよく言っているんですけれども、解決の話になると、あっ、うちじゃありませんと引いちゃうわけですよね。
それが、今回の重層的支援体制整備事業の中の断らないということをやると、取りあえず受け止めて、うちの町ではこれは対応できない課題かもしれないけれども、ちょっとルールを変えれば対応できるんじゃないかとか、一歩、何か居場所をつくることで変わっていくんじゃないかということを、創造的にボトムアップで考えていこうとしていたの…
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豊田真由子(参政)
是非、これは全国に横展開をして、その秘密を使ってみんなで頑張っていけたらと思っています。
次に、野口参考人と早坂参考人、済みません、続けて伺います。
では、まず野口参考人、二〇四〇年問題は全国一律ではないと。まさに供給も需要もニーズがばらばらだということは本当に大事な視点でございまして、ここは一点、人材不足というところにフォーカスしますと、処遇改善とかDXとかのお話もございました。
それに加えて、私は、やはりやりがい。エッセンシャルワーカーと言われて持ち上げられるけれども、別にリスペクトされていないみたいな、私も現場をずっとお手伝いしていて、それが…
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