山岡達丸 (中道改革連合)

2026年6月19日・第221回国会 衆議院 経済産業委員会 第15号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 84 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 216 発言)

是非、そうした地熱の潜在力を生かした発電というのを地域の理解の中で進めていくということを進めていただきたいと思っております。

私は、温泉地域で次世代の地熱発電の実証試験が日本でも行われるんだとすれば、これは今お話にもありましたけれども、やはり難しい地域で、そうした地域の温泉に影響を与えない形で進められるということは、世界的にも大きな注目をいただける、そういうことになるんだろうと思っています。

例えば、温泉旅館でありますから、日頃観光客の皆様もいらっしゃるわけでありますけれども、次世代地熱の実証のための視察団の皆様も、どういうふうにやっているのかを見た後に、まさにその地域の温泉旅館に泊まるという、そうした新しい観光スポットというようなことにもなるんじゃないかということを思っております。

そういう意味で、非常に大きな期待を寄せられるものだと思っておりますので、是非、資源エネルギー庁、環境省を中心に、そうした取組をどんどん進めていただきたい、このことを申し上げさせていただきたいと思います。

せっかくなので、今日環境省さんがいらっしゃっているので、少し、温泉地域の課題ということで、ここで要望もさせていただきたいので、御答弁いただければと思いますが、登別温泉地域では、昨年の秋、一週間に一度、それぐらいの頻度で、線状降水帯も含む集中豪雨に見舞われました。いわゆる湯の元となる場所が土砂災害に見舞われて、湯元が埋まる、埋まりかける、そういうような被害も出ているという状況であります。元々そうした自然の豊かな場所なので、そうした災害というのはこれまでも繰り返されてきたんですけれども、過去にないほどの被害が出たという状況でありました。

登別温泉は、環境省の自然公園法に基づく国立公園における特別保護地区になっている、そういう場所でもあります。特別保護地区というのは、自然のままを維持するということが大前提なので、極論を言えば、落ちている落ち葉一つ拾ってはいけない、それぐらい、そのままにしてくださいと言われるような厳しい規制があるというふうに言われています。

ただ、さはさりながら、災害に見舞われたときは、自然公園法の例外措置として、しゅんせつをしてもよいという規定であったり、また、過去にも繰り返してきたということで、なるべく目立たない木製による応急の防護壁ということになりますが、その設置はこれまでも認めてきていただいていますが、先日の災害は、それを乗り越えて更に土砂が降ってきたという状況でもありました。

特別保護地域は、そこの地域だけじゃなくて、もっと広くあるわけでありますけれども、その湯元については、やはりそこだけは、埋まってしまって、もし温泉が止まってしまうと、その地域全体の業が止まってしまう、もう仕事ができなくなる、そして、温泉だけじゃない、関係業者もたくさんいますので、やはり抜本的な災害防止の措置をしたいというのが地域の温泉組合の切なる願いであります。

やはり、自然をそのままにという特別保護地区の自然公園法の理念もよく理解するところでありますし、自然の中にある温泉だからこそ多くの皆様に魅力があるのも、これもよく分かっているのでありますけれども、そこの場所の防災については、やはり温泉関係者が心配をしなくてもいいような対策を進めることをこれは認めていただきたい、その思いでありますが、御答弁いただけますか。

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