俵幸嗣文部科学省科学技術・学術政策局科学技術・学術総括官

2026年6月17日・第221回国会 衆議院 経済産業委員会 第14号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 226 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 232 発言)

お答え申し上げます。

我が国の研究力の強化に向けては、科学技術イノベーションを担う研究者に対し、その処遇改善を図ることが重要であると考えています。しかしながら、若手研究者の任期なしポストの減少など、近年、研究者を取り巻く環境は厳しい状況にあると認識をしています。

委員から御指摘のありました大学の研究者の給与水準については、各大学においてそれぞれの給与規程等で定められるものですが、例えば、令和六年度の国立大学法人等の大学教員の平均年間給与は約九百二十五万円となっております。

他方で、国際的な人材獲得競争は激しさを増しており、本年三月に閣議決定された第七期科学技術・イノベーション基本計画においては、研究者の処遇、待遇の充実を進めるとともに、その際、民間企業や海外研究機関と比較をして魅力的なものとなるよう留意して進めるといった内容が盛り込まれたところです。

これらを踏まえ、文部科学省においては、例えば、大学における安定した雇用、ポストの確保の、処遇向上に資する基盤的経費の確保、国立大学法人運営費交付金の配分における人事給与マネジメント改革の実施状況の活用、次世代研究者挑戦的研究プログラムや、特別研究員、DCなどの博士後期課程学生への経済的支援の充実強化などの取組を進めており、引き続き、大学における研究者の処遇改善を図るとともに、研究環境の充実に向けて様々な施策を総合的に推進してまいりたいと考えています。

前後のやりとり

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