先般の、産業技術、競争力強化法のときにもお尋ねしたんですけれども、経産省だけで人材育成もできないし、次の世代を、今も勉学に励んでいる学生さんたちも含めて、やはりこういう人材が欲しいんだと。途中で学び直すリスキリングも大事なんですけれども、やはりその前段で、みんな、私たちも、学生のときに何の仕事をやりたいとか、この会社に行ってみたいというふうに思うんだと思うんですね。それはなかなか、狭き門なのか広き門なのかよく分かりませんけれども、業種だとか業態によっては一人当たりの稼ぎ高というのが決まっちゃうわけです。
例えば運送業でいけば、十トン車を転がしたときの運送費といったら、一千万とか一千五百万とかという運賃しかもらえない。四トン車だったら幾らとか、二トン車だったら幾ら。それ以上の賃金を払えないんです、もらっている請負の運賃がそれだけしかないわけですから。その中で、車両代だとか、燃料代だとか、車検代だとか、保険代だとか、もろもろ間接的な経費も入れて、残りを結局、賃金なりボーナスで支給する。何の業種でもそうです。弁護士さんだとか会計士さんみたいな特殊な仕事をされているところは何千万、何億も稼ぐ人も中にはいるんでしょうけれども、一般的に普通の仕事と言われているもの。だから、どうしても賃金の高いところに行きたいというふうにみんな思うんです。私もそうです。
だから、そのときに、何百万人も足りていない、ミスマッチだというよりも、そこに誘導するんだったら、やはり賃金を上げていく制度、また、そういうインセンティブを与えるようなものをつくっていかなければ、そっちにみんな動かないですよ。
大学卒業がというより、大学進学がもう五十数%の今の日本国の中で、先ほども質問されて、AIがどんどん入ってくることになって、ホワイトカラーと言われている人の職種がどんどん縮小されていく。じゃ、その分ブルーカラーの仕事にといっても、そんな、いきなりどうぞといって、配管工や水道の仕事だとか、建築だとか土木の仕事にぱっと行きますかと。そこのところのやはりインセンティブを働かせるような仕組みを、これは半年だとか一年じゃできないと思うんです。
でも、ミスマッチはただ解消すればいいというんじゃなくて、こっちにも、それなりに働けば、今と同じとは言わなくても普通の生活ができるよ、給料が上がるよというような仕組みも併せてつくっていかないと、このミスマッチの解消には私はつながらないと思うんです。そこのところをもう一度御答弁いただきたいと思います。
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赤澤亮正(自民)経済産業大臣・内閣府特命担当大臣(原子力損害賠償・廃炉等支援機構)
少なくとも、現時点において、諸外国の物価目標とかとの関係でも、我が国の二%の物価安定目標というものを現時点において変えなきゃいけないという認識は私は持っておりませんで、そういう意味で、日銀が適切に対応することで、その物価安定目標の実現を目指してもらう。私どもは、それを前提に、逆に、そういった物価目標が実現されるとすれば、これぐらいの賃上げが実現していかないと実質賃金はプラスにならないとか、そういうことを考えながら政策を打っていくという考え方だと思います。
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鈴木義弘(国民)
関連する質問なんですけれども、どの業界、業種でも、人手不足インフレというふうに言われているんですね。じゃ、日本は供給能力の限界に達しているのか、それとも、別の問題を見誤っているのか、それについて御見解をお尋ねしたいと思います。
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赤澤亮正(自民)経済産業大臣・内閣府特命担当大臣(原子力損害賠償・廃炉等支援機構)
人口減少と少子高齢化に伴う人材供給制約の中で、私が労働供給制約社会と呼んでいるものですが、生産性を向上させ、持続的な経済成長を実現するためには、人への投資を進めていくことが大事だと思っています。
足下では、事務職は余剰傾向にある一方で、生産工程従事者を含む現場人材の人手不足感が強まっています。
将来の見通しとしても、先ほどから時々話題にさせていただいています、経産省が本年三月に公表した二〇四〇年の就業構造推計では、人口減少により就業者数が二〇二二年から二〇四〇年で約四百万人減少する。AI、ロボット等の利活用推進により労働需要が効率化されるため、全体と…
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- (上の発言)
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鈴木義弘(国民)
先般の、産業技術、競争力強化法のときにもお尋ねしたんですけれども、経産省だけで人材育成もできないし、次の世代を、今も勉学に励んでいる学生さんたちも含めて、やはりこういう人材が欲しいんだと。途中で学び直すリスキリングも大事なんですけれども、やはりその前段で、みんな、私たちも、学生のときに何の仕事をやりたいとか、この会社に行ってみたいというふうに思うんだと思うんですね。それはなかなか、狭き門なのか広き門なのかよく分かりませんけれども、業種だとか業態によっては一人当たりの稼ぎ高というのが決まっちゃうわけです。
例えば運送業でいけば、十トン車を転がしたときの運送費といったら、一千万とか一千五百万とかという運賃しかもらえない。四トン車だったら幾らとか、二トン車だったら幾ら。それ以上の賃金を払えないんです、もらっている請負の運賃がそれだけしかないわけですから。その中で、車両代だとか、燃料代だとか、車検代だとか、保険代だとか、もろもろ間接的な経費も入れて、残りを結局、賃金なりボーナスで支給する。何の業種でもそうです。弁護士さんだとか会計士さんみたいな特殊な仕事をされているところは何千万、何億も稼ぐ人も中にはいるんでしょうけれども、一般的に普通の仕事と言われているもの。だから、どうしても賃金の高いところに行きたいというふうにみんな思うんです。私もそうです。
だから、そのときに、何百万人も足りていない、ミスマッチだというよりも、そこに誘導するんだったら、やはり賃金を上げていく制度、また、そういうインセンティブを与えるようなものをつくっていかなければ、そっちにみんな動かないですよ。
大学卒業がというより、大学進学がもう五十数%の今の日本国の中で、先ほども質問されて、AIがどんどん入ってくることになって、ホワイトカラーと言われている人の職種がどんどん縮小されていく。じゃ、その分ブルーカラーの仕事にといっても、そんな、いきなりどうぞといって、配管工や水道の仕事だとか、建築だとか土木の仕事にぱっと行きますかと。そこのところのやはりインセンティブを働かせるような仕組みを、これは半年だとか一年じゃできないと思うんです。
でも、ミスマッチはただ解消すればいいというんじゃなくて、こっちにも、それなりに働けば、今と同じとは言わなくても普通の生活ができるよ、給料が上がるよというような仕組みも併せてつくっていかないと、このミスマッチの解消には私はつながらないと思うんです。そこのところをもう一度御答弁いただきたいと思います。
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赤澤亮正(自民)経済産業大臣・内閣府特命担当大臣(原子力損害賠償・廃炉等支援機構)
おっしゃるとおりだと思います。それで、人口が、二〇四〇年には半分になると言われていますので、まさに我々が、一人当たりが生み出すGDPがどんどん増えていかない限りは、二一〇〇年にはGDPが今の半分の国になるということが単純に計算すれば出てくることでありますので、やはり人口減少を補うぐらいの勢いで生産性が上がる、あるいはそれを超えていかないと駄目だということだと思います。
そういう意味で、我々が省力化機械とかDX、AXと言っているのはまさにそれで、私のお気に入りの例は、中国から意地悪されたホタテですけれども、ホタテの殻むき機でオートシェラーというのがあって…
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鈴木義弘(国民)
地元でお世話になっている工務店の社長、亡くなったんですけれども、元々は家具大工だったんですね。家具を作る職人さんだったのが建築の方に行く。私どもの方も、川が多いものですから、船大工さんをやっていた。でも、木造船よりも、FRPができてくるとやはり仕事がなくなるので、おかに上がって工務店になっていくんですね。自分の技術を代替できるようなものに変えられるんだったらこれはうまくいくんだと思うんですけれども、そういうトレーニングができているのかできていないのか、手に職を持った人が次の展開にいかれるようなもの、それがやはり私は必要だと思うんです。
前任の方も同じよ…
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小森卓郎(自民)経済産業大臣政務官・内閣府大臣政務官・復興大臣政務官
ありがとうございます。
AIによってどういう仕事が代替されていくのかというようなことが世界的にも大きな議論になっておりますし、アメリカもしかりですし、もしかしたら日本にもその波が訪れ始めているのかもしれないというふうに私ども感じているところであります。
先ほど来引用されております、経産省の出しました二〇四〇年の就業構造推計の中にも、数だけじゃないと先ほど鈴木委員の方から言われましたけれども、まずちょっと数を言わせていただくと、大卒あるいは院卒の文系人材が二〇四〇年には約八十万人余剰になる、一方で、高専卒、高卒工業科を含む、それから大学も含むんですけれ…
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