赤澤亮正 (自由民主党)経済産業大臣・内閣府特命担当大臣(原子力損害賠償・廃炉等支援機構)

2026年5月29日・第221回国会 衆議院 経済産業委員会 第10号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 101 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 139 発言)

私、人間誰でも血の騒ぐ分野があると思っていまして、私自身は防災とか賃上げとかで血が騒ぐんですが、先生は救急科医師というのをちょっと見ていたので、何かやはり本当にここで助けないとというような、目の前で大変なけがをされた人とか、ああいうところで血が騒ぐのかと思ったら、今の研究を語られる姿を見て、しかも、私は途中から何かここは厚生労働委員会だったかとちょっと思うような感じで、本当に圧倒される感じがあって、なかなか本当に得難い経験をさせていただいたと思うんですが。

私も文系ですのでというか、余り文系、理系と言うのもよくないのかもしれませんが、今のお話を聞いていて、量子コンピューターは、従来の技術では解決不可能だった、スパコンでも駄目なものをそういう計算問題に活用できる可能性があり、一方で、何か間違いもするんですよね、なかなかアナログチックなことでやるものですから。我が国の産業競争力や経済安全保障の確保のために非常に重要な技術であるということは理解をしているつもりで、量子コンピューターが実用化されると、先ほどから委員がおっしゃっているようなことだと思いますが、例えば、細胞の複雑な挙動が計算できて、画期的な新薬の発見につながるというようなことを認識をしております。

経済産業省としては、創薬だけでなくて、素材とか、本当に画期的な素材がそれで生み出されるとか、電力、物流、気象、防災といった分野で量子コンピューターを活用したユースケースを創出していくための実証支援を開始したところです。

また、ソフトウェア開発の取組に加え、実用可能な量子コンピューターを実現するハードウェア開発の取組も重要だというふうに思っています。例えば、富士通や、東大発のスタートアップ、OptQCといった国産量子コンピューターを開発する企業に対する研究開発支援も行っています。

まだ何か、量子についていうと、やり方すら確立していない部分で、どこに張るんだみたいな世界も含めて、本当にまだ手探りですけれども、こうした取組を通じて、量子技術の社会実装、世界に先駆けてやりたいと思いますし、そういうふうになった時代にほかの国に取り残されているようなことのないように、取組を加速してまいりたいというふうに思います。

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