国民民主党・新緑風会の平戸航太と申します。
本日は、質疑の時間をいただきまして、誠にありがとうございます。
少し私の自己紹介をさせていただきたいと思います。
私は、この七月の参議院選挙で初当選をしました。それ以前は、電機メーカーで技術者として仕事をしておりました。技術者として鉄道のシステムあるいは医療機器の設計、開発に携わりながら、国内でも、そして海外でも仕事をしておりました。
特に、海外で仕事をしているときに感じたこと、まず一つが、海外では国が産業の成長を牽引する、その事実があるというところです。また、ほかの国では莫大な投資によって技術を成長させている、産業を成長させている、そのような現状を見てきました。日本の企業の中で一技術者として仕事をしながら、悔しさというもの、そして焦りというものを感じておりました。それがきっかけとなって、国会議員を目指したという経緯となっております。
そして、今回の参議院選挙でも、手取りを増やす、メード・イン・ジャパンを増やすという政策を訴えて初当選させていただきました。今回のこの質疑においても、その思いを持ちながら質疑に臨んでいきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。ありがとうございます。
まず初めに、AIについてお伺いしたいと思います。国産AIの国家戦略に関して質問をさせていただきます。
小野田大臣は大臣所信において、人工知能基本計画を年内をめどに策定すると示されており、政府としても国産AIの重要性や必要性を認識しているということは把握しております。一方で、米国のいわゆるテック企業、数百億円規模の桁違いの投資を背景に技術を成長させており、日本の企業と米国企業の差は大きくなるばかりでございます。
経済産業省のデジタル経済レポート、データに飲み込まれる世界、聖域なきデジタル市場の生存戦略では、二〇二四年、昨年ですね、デジタル赤字が六・八五兆円、十年後、二〇三五年、最大累計で四十五・三兆円に到達すると報告されております。
AI産業は、これから加速度的に成長していく産業でございます。一方で、我が国では自前のAIやAIに必要な半導体などの基盤を持ち合わせていないという構造的な問題がございます。産業の構造を大胆に変える契機とするべきと考えておりますが、政府は国産AIをどう戦略的に位置付けているのか、小野田大臣にお伺いいたします。
54
岸真紀子(立憲)
最後の質問になりますが、松本大臣は所信で、AIの開発や利用には、信頼性のある自由なデータ流通、すなわちDFFTの推進は不可欠と述べていますが、これ分かるようで分からないので、どういう問題意識なのかというのと、DFFTを具体的にどう進めるのか、お伺いいたします。
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55
松本尚(自民)デジタル大臣・内閣府特命担当大臣(サイバー安全保障)
ありがとうございます。
このDFFTというのは、私、大臣になってやはりいろいろ説明受けたとき、結構僕の中ではこれ刺さった案件なんで頑張っていきたいと思っておりますが、データ・フリー・フロー・ウイズ・トラストというのは、プライバシーやセキュリティー、知的財産というものを信頼を確保しながらデータが国境を越えてやり取りできるような、そういう世界をつくろうというコンセプトです。
じゃ、その信頼性は何かというと、プライバシーとセキュリティーと、そして知的財産ですね、この三つをしっかり守らないと、国境を越えてどんどんそのプライバシーが出たり、あるいは知的財産が盗…
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56
岸真紀子(立憲)
終わります。ありがとうございました。
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- (上の発言)
57平平戸航太(国民)
国民民主党・新緑風会の平戸航太と申します。
本日は、質疑の時間をいただきまして、誠にありがとうございます。
少し私の自己紹介をさせていただきたいと思います。
私は、この七月の参議院選挙で初当選をしました。それ以前は、電機メーカーで技術者として仕事をしておりました。技術者として鉄道のシステムあるいは医療機器の設計、開発に携わりながら、国内でも、そして海外でも仕事をしておりました。
特に、海外で仕事をしているときに感じたこと、まず一つが、海外では国が産業の成長を牽引する、その事実があるというところです。また、ほかの国では莫大な投資によって技術を成長させている、産業を成長させている、そのような現状を見てきました。日本の企業の中で一技術者として仕事をしながら、悔しさというもの、そして焦りというものを感じておりました。それがきっかけとなって、国会議員を目指したという経緯となっております。
そして、今回の参議院選挙でも、手取りを増やす、メード・イン・ジャパンを増やすという政策を訴えて初当選させていただきました。今回のこの質疑においても、その思いを持ちながら質疑に臨んでいきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。ありがとうございます。
まず初めに、AIについてお伺いしたいと思います。国産AIの国家戦略に関して質問をさせていただきます。
小野田大臣は大臣所信において、人工知能基本計画を年内をめどに策定すると示されており、政府としても国産AIの重要性や必要性を認識しているということは把握しております。一方で、米国のいわゆるテック企業、数百億円規模の桁違いの投資を背景に技術を成長させており、日本の企業と米国企業の差は大きくなるばかりでございます。
経済産業省のデジタル経済レポート、データに飲み込まれる世界、聖域なきデジタル市場の生存戦略では、二〇二四年、昨年ですね、デジタル赤字が六・八五兆円、十年後、二〇三五年、最大累計で四十五・三兆円に到達すると報告されております。
AI産業は、これから加速度的に成長していく産業でございます。一方で、我が国では自前のAIやAIに必要な半導体などの基盤を持ち合わせていないという構造的な問題がございます。産業の構造を大胆に変える契機とするべきと考えておりますが、政府は国産AIをどう戦略的に位置付けているのか、小野田大臣にお伺いいたします。
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小野田紀美(自民)内閣府特命担当大臣(クールジャパン戦略・知的財産戦略・科学技術政策・宇宙政策・人工知能戦略・経済安全保障)
AIは、これから様々な分野で活用されることが期待されており、我が国の経済社会の発展を支える基盤技術であり、また安全保障の観点からも重要な技術だと思っています。したがって、我が国が独自にAIを研究及び開発することのできる能力を強化し、自律性、不可欠性を確保することというのは非常に重要なことだと思っています。
こうした認識の下で、委員からも御指摘あったように、年内目途に策定を目指すAI基本計画では、AI開発力の戦略的強化を一つの柱として位置付けるべく、現在議論を重ねております。
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59平平戸航太(国民)
ありがとうございます。
基本計画の中身、私も期待しておりますので、中身を充実したものにしていただけたらと思います。
その上で、AIを稼働するためにはデータセンターが必要となります。さきの質疑でも、出川委員から、国内におけるデータセンターの整備の必要性というものもございましたが、これ、幾ら国産AIを開発したとしても、データセンターが海外製であれば、安全保障の観点からも様々な課題が残ります。
データセンターについても国産化が必要と考えております。ただし、全てのデータセンターに用いられる製品を日本製にするというのは非現実的であるということは認識しておりま…
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60
小野田紀美(自民)内閣府特命担当大臣(クールジャパン戦略・知的財産戦略・科学技術政策・宇宙政策・人工知能戦略・経済安全保障)
先ほども申し上げましたとおり、我が国が独自にAI研究及び開発することのできる能力を強化して、自律性、不可欠性を高めることは非常に重要でして、その中で、AIの開発力を強化していくことに加えて、まさに支えるデータセンター、そしてそれに用いる半導体を含めた基幹部品についても、我が国が独自で開発力を強化していくことも非常に重要だと思っています。こうした取組についてもAI基本計画に盛り込むべく、今議論を進めております。
また、AI、半導体は、先般開催された日本成長戦略本部において示された戦略分野の一つでありまして、半導体を担当する経済産業省とも連携をして、強力に…
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