鈴木憲和 (自由民主党)農林水産大臣

2025年11月20日・第219回国会 参議院 農林水産委員会 第2号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 167 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 212 発言)

御質問ありがとうございます。

まず、このカロリーベースの食料自給率が近年三八%前後で推移しています。これは、輸入依存度の高い小麦や大豆の生産量の増加や、魚介類の輸出の増加といった上げのですね、この食料自給率が上がる要因がある一方で、国内で唯一自給可能な米の生産量の減少や、自給率が比較的高い野菜等の消費量の減少といった下げの要因もあるものと、その結果がこの数字がちょっと続いているという状況だというふうに思っております。

ですので、我が国の食料安全保障を確保する観点からは、この食料自給率高めていくということが重要で、食料・農業・農村基本計画において二〇三〇年度に四五%とする目標を掲げたところであります。

目標の達成に向けて、引き続き、輸入依存度の高い小麦、大豆等の生産性向上や農林水産物の輸出拡大をより一層図るとともに、パック御飯の生産拡大や中食、外食等実需者と生産者との結び付きの強化などを通じた新たな需要への供給力強化、そして加工業務用野菜については、実需者ニーズに応じた産地育成等を通じて周年安定供給体制の構築を図るといった施策を講じていくこととしております。

ちなみに、私の地元山形はラーメン県そば王国と言っています。米どころにもかかわらず、ラーメン県そば王国というふうに言うわけです。

やはり、この食料自給率がなぜこういう状況かといえば、これはある意味では国民の皆様の食に対する関心が多様化をしていて、必ずしも国産のものだけではなくて様々なものを食べられる、これ裏を返せば幸せなことでもある一方で、現実としては食料自給率がこうなっております。ですから、これからは、例えば大阪なんかもお好み焼き、粉物文化でありますけれども、あの粉物も実は米粉に置き換えるとおいしかったりするので、是非委員からもそうしたこと、お力添えいただけたら有り難いと思います。

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