小林孝一郎 (自由民主党)

2025年11月20日・第219回国会 参議院 財政金融委員会 第2号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 8 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 182 発言)

御答弁ありがとうございました。

是非、十分な予算の確保に努めていただけたらと思いますので、よろしくお願いをいたします。

それでは、次に参ります。

次に、酒類業の振興についてお尋ねします。

私は、地域の産業と食料基盤の持続性に強い危機感を抱いております。本日は、岡山県を例に、酒米をめぐる現状と財務省の対応についてお伺いします。

岡山県は、全国の酒米において重要な役割を担ってきました。代表的な酒造好適米、雄町米は岡山県内で生産量の約九五%を占めます。しかし、近年、主食用米価格の高騰を受け、多くの農家が主食用米への転換や増産を進めており、酒蔵からは、雄町米の確保が難しい、原料費が増大するとの声が上がっております。小規模、従業員十名以下の酒蔵になると、原料価格の上昇分を自力で吸収する余力がなく、経営が厳しさを増しています。こうした状況は、地域経済や文化の問題にとどまらず、食料安全保障の観点からも懸念されるところであります。主食用米への転換が進み過ぎれば、酒米という多様な食資源が損なわれ、将来的には産業基盤の脆弱化を招くおそれがあります。

そこで、お尋ねします。

主食用米の価格高騰を受け、米そのものは農水省が主体となり対策を講じていくものと認識しておりますが、酒類の原料米についても供給不足や価格上昇が顕著となり、日本酒などの安定的な生産に支障を来すと思われます。財務省として酒蔵に寄り添った支援、対応は行われているのでしょうか、お伺いいたします。

前後のやりとり

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