ありがとうございました。
実際、政府は支援を構築していらっしゃいます。でも、実際、本当に小さな会社ではこういった支援に至る道筋がないんです。どういうことかといいますと、地方の小さな会社には総務部もなければ人事部もない、こういった会社がほとんどなんです。こういった小さな会社も救う支援というのをつくっていきたいと、私も尽力したいと思っております。
さて、ちょっと話題を変えたいと思います。
私は、これまで、元CAでもございましたので、世界二百五十都市を回ってまいりました。その中で、世界各国が幸せな働き方を模索する姿を見てまいりました。例えば皆さんよく御存じなのは、スペインのシエスタではないでしょうか。ただ、これ都市部、同期がバルセロナに住んでおりますので聞きましたところ、都市部の労働階級の方は今これはもう余り導入されていないということではございましたが、スペインのシエスタ、有名でございます。そして、フランス、賛否はございますが、三十五時間の労働制、既にございます。また、ドイツの勤務間インターバル義務化、これドイツは義務化がもう進んでいます。日本は、先ほど、午前中の御議論にもございましたけれども、現在努力義務とされております。
私は、何もこういった風習、文化が違う各国の働き方を輸入しようということではございません。価値観も違えば生き方も違う、風土、風習、文化、何もかもが違います。日本人、私たちの暮らし、そして私たちが感じる幸せ、人を大事にするという発想を海外から学ぶという視点もあるというふうに感じております。
もしこういった制度が日本にもあれば、どれほど多くの女性が仕事を、キャリアを中断しなくても済んだのか、またどれほど多くの男性が家族との時間を犠牲にしなくても済んだのか、思いをはせてしまいます。
共通しているのは一つでございます。長時間働いている国で、生産性の高い国は一つもないということでございます。
さきの高市総理の所信表明では、労働時間の規制緩和の指示が出ました。大臣からもいろんなお話出ておりますけれども、根拠のない規制緩和は、特に地方の介護、医療の現場、命を危険にさらすというふうに感じております。
大臣にお伺いします。
長時間労働、過労死、過労死という言葉はもう日本独特だと思っておりますが、この現状をどう認識されているのか、また、もし業種別、地域別にデータがあればお示しください。お願いいたします。
103
上野賢一郎(自民)厚生労働大臣
幸せということ、非常に大事なキーワードだと考えています。それぞれの国民の皆さんが幸福感を実感をされる、そのことは本当に大事なことだと思っておりますので、厚生労働行政におきましてもそういう観点は重視をして取り組ませていただきたいと思います。
やはり、午前中の質疑でもありましたけれども、やはり、健康でそして安心をして働くことができる、そういう環境をつくることが大事でありますし、その上で安定した生活が実現できる、そういった観点も大事だと思っておりますので、また、委員から今御示唆のありましたそうした労働政策なども充実をさせることによって働く幸せを感じてもらえる…
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104庭庭田幸恵(国民)
ありがとうございました。思いは大臣と一緒だというふうに受け止めをさせていただきました。
今日は、私からは地方の現場の声をお届けしたいと思っております。
今、地方の現場では、働き方改革疲れ、こんな声が聞こえてまいります。例えば、介護の現場では人手が足りぬという悲鳴が、富山市でも富山県内でもあふれております。特に、これから北陸富山では雪の季節を迎えます。通院、送迎、買物、見守り、そして除雪、こうした目に見えない介護が家族に雪のように降り積もっていきます。
大臣、家族が頑張れば何とかなる、そんな介護モデルではもう耐えられません。ケアマネジャーさんたちの更…
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上野賢一郎(自民)厚生労働大臣
大変貴重な御指摘だと考えています。
まず、介護のお話を例示としてお話をいただきましたが、やはり社会全体で支えていく、その観点はこれからとりわけ人口減少の中で重要になってくるというふうに考えておりますので、私どもといたしましても、まさに富山は富山のいろんな実情があると思います。そうした実情を踏まえて、様々な支援措置、基金等で支援措置ができるように努めていきたいというふうに思います。
また、運送事業者、また建設業のお話がありました。これも、二〇二四年問題などで、先ほど、午前中の議論でもいろいろありましたけれども、やはり一つは柔軟な働き方ができるということ…
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- (上の発言)
106庭庭田幸恵(国民)
ありがとうございました。
実際、政府は支援を構築していらっしゃいます。でも、実際、本当に小さな会社ではこういった支援に至る道筋がないんです。どういうことかといいますと、地方の小さな会社には総務部もなければ人事部もない、こういった会社がほとんどなんです。こういった小さな会社も救う支援というのをつくっていきたいと、私も尽力したいと思っております。
さて、ちょっと話題を変えたいと思います。
私は、これまで、元CAでもございましたので、世界二百五十都市を回ってまいりました。その中で、世界各国が幸せな働き方を模索する姿を見てまいりました。例えば皆さんよく御存じなのは、スペインのシエスタではないでしょうか。ただ、これ都市部、同期がバルセロナに住んでおりますので聞きましたところ、都市部の労働階級の方は今これはもう余り導入されていないということではございましたが、スペインのシエスタ、有名でございます。そして、フランス、賛否はございますが、三十五時間の労働制、既にございます。また、ドイツの勤務間インターバル義務化、これドイツは義務化がもう進んでいます。日本は、先ほど、午前中の御議論にもございましたけれども、現在努力義務とされております。
私は、何もこういった風習、文化が違う各国の働き方を輸入しようということではございません。価値観も違えば生き方も違う、風土、風習、文化、何もかもが違います。日本人、私たちの暮らし、そして私たちが感じる幸せ、人を大事にするという発想を海外から学ぶという視点もあるというふうに感じております。
もしこういった制度が日本にもあれば、どれほど多くの女性が仕事を、キャリアを中断しなくても済んだのか、またどれほど多くの男性が家族との時間を犠牲にしなくても済んだのか、思いをはせてしまいます。
共通しているのは一つでございます。長時間働いている国で、生産性の高い国は一つもないということでございます。
さきの高市総理の所信表明では、労働時間の規制緩和の指示が出ました。大臣からもいろんなお話出ておりますけれども、根拠のない規制緩和は、特に地方の介護、医療の現場、命を危険にさらすというふうに感じております。
大臣にお伺いします。
長時間労働、過労死、過労死という言葉はもう日本独特だと思っておりますが、この現状をどう認識されているのか、また、もし業種別、地域別にデータがあればお示しください。お願いいたします。
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上野賢一郎(自民)厚生労働大臣
働き方改革関連法の施行以来、長時間で働かれている労働者の方の割合、これは減少傾向にあります。ただ、御指摘があるとおり、過労死等の労災請求件数、また認定件数につきましては近年増加傾向にあるのも事実であります。
御指摘の業種別、地域別の状況につきましては、午前中も少しお話を申し上げましたが、例えば運輸業あるいは宿泊、飲食サービス業におきましては長時間労働をされる方の割合が多いなどのデータもあるところでございますので、我々としては、業種ごとあるいは地域ごとにも様々なデータ、見方があると思います。そうしたものを十分認識をした上で政策を考えさせていただければと思…
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108庭庭田幸恵(国民)
御答弁ありがとうございました。ありがとうございます。一緒に力を尽くしていきたいと思っております。
私の母のことになりますけれども、今認知症で介護施設でお世話になっております。私、今忙しいのでなかなか会いに行けず、お薬の処方箋をケアマネジャーさんが代わりに持って薬局にお薬を取りに行っていただいています。本当に助かっています。こういった現状は、多分私の周りだけではないというふうに思っています。
また、訪問介護の利用者さん、当日にこの利用をキャンセルされるということも結構発生しているというふうに伺っていますが、この介護に向かっているケアマネジャーさんたち、…
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上野賢一郎(自民)厚生労働大臣
今御指摘のございましたとおり、身寄りのない高齢者の方が増加をしていることもございます。したがいまして、ケアマネジャーの皆さんがいわゆるシャドーワークということでそうした対応をせざるを得ない、そういったケースも増加をしているものだと考えています。
ケアマネジャーの皆様がやはり本来の業務にしっかりと注力をしていただく、集中をしていただく、そのことが大事だと考えておりますので、その負担の軽減が図られるように、現在、介護保険部会におきましても、どういった方策があるか、具体的な方策について今委員御指摘のあった問題意識のようなことを踏まえて検討しておりますので、し…
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