石田晋也金融庁監督局長

2025年11月21日・第219回国会 衆議院 財務金融委員会 第2号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 194 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 317 発言)

まず、二〇一五年頃から通報、苦情が寄せられていたということで、その通報件数、内容をどのように把握していたのかという点につきましてですが、当庁の相談室というところがございますが、そこにスルガ銀行に関する苦情が入り始めたのは、アパマン問題の関係につきましては遅くとも二〇一一年頃から、また、シェアハウスの問題に関しましては二〇一五年くらいからということが確認されているところでございます。

このシェアハウスを販売していた不動産業者の経営不安や賃料の支払い停止等が大きく報道されましたのが二〇一八年の一月でございまして、当庁といたしましては、このシェアハウス問題が深刻な問題であるということを強く認識したのは二〇一八年の一月のこの報道以降のことでございました。

それから、当行の重大な不正の兆候を早期につかめなかった理由についてのお尋ねでございますけれども、今申し上げましたように、二〇一八年一月の報道以前に当庁のサービス員に寄せられました苦情、相談があったわけでございますけれども、これを私どもが当行の深刻な問題だということで活用できなかったということは、我々として大いに反省すべき点だというふうに認識しております。

金融庁では、従前から、金融機関の規模や特性、その時々の状況を踏まえまして、確認すべきテーマに優先順位をつけながら、立入検査も活用してモニタリングを行ってきたところでございますけれども、結果といたしまして、当行におけるコンプライアンスをめぐる問題を早期に察知できなかったということは事実でございまして、当庁の行うモニタリングに課題があったというふうに認識しております。

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