源河真規子こども家庭庁長官官房審議官

2025年11月28日・第219回国会 衆議院 厚生労働委員会 第6号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 149 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 219 発言)

お答えいたします。

平成二十八年の児童福祉法改正において、家庭養育優先原則が法律上明確化されるとともに、児童養護施設等の入所施設においても、できる限り良好な家庭的環境を確保すべきであるとされたところでございます。

このため、こども家庭庁としては、児童養護施設等の小規模化を進めつつも、よりきめ細かい支援を行うことができるよう、支援体制を手厚いものとするための職員の加配、地域小規模児童養護施設等のバックアップ活動に係る人件費等の支援を実施しているところでございます。

一方で、施設の小規模化を進める上では、委員から御指摘がありましたとおり、職員の育成、職員の確保の課題もあることから、小規模かつ地域分散化に必要な人材を育成するための研修事業を実施するとともに、本年度からは、人材確保に係る新たな取組として、課題分析、解決を担う人事コンサルタントの活用等を行うモデル事業の創設も行ったところでございます。里親等委託の推進と並行して、施設の小規模化の推進を図り、中身も形もより家庭に近い環境の中で支援ができるよう取り組んでまいりたいというふうに思っております。

それから、もう一点御質問いただきました、児童養護施設に係る施設整備でございますが、都道府県等が作成する整備計画に基づいて、次世代育成支援対策施設整備交付金という形で実施しております。令和七年度における整備計画の協議におきましては、防犯対策、耐震化工事又は老朽化した設備の更新等に係る大規模修繕について、その必要性を考慮の上、当該整備計画の採択を判断することとしております。

こども家庭庁としては、引き続き、こうした方針の下、子供たちにより良好な養育環境を提供できるよう適切に取り組んでまいります。

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