委員御指摘の実質消費支出、これが減っていっているということについては、例えばベースになるデータとしてはやっぱり実質賃金が、マイナス幅はどんどん小さくなってはいますけど三年連続でマイナスであることとか、やっぱりその辺をしっかり改善していくには、これも委員御指摘のとおり、物価高にきちっと対応していくことが必要だというふうに思っています。
足下の物価動向について言えば、やっぱり身近に国民の皆様がその価格上昇を感じる食料品、こういったものが、天候不順とか米価格の高止まり、そういったようなことで上がっている。あるいは、エネルギーについても、原油などの円建ての輸入価格の高まりなどがあったり、ロシアによるウクライナ侵略前と比べて高い水準にあります。その辺、物価のコントロールをきちっとやっていくことも必要で、これについては日銀とアコードなどを結んで進めているところでございます。
エンゲル係数について申し上げれば、二〇一〇年代以降緩やかな上昇傾向にあったことに加えて、近年の食料品価格が上昇になり、上昇傾向があるということでございます。食料品などの身近なものの価格上昇が続く中、家計の予想物価上昇率が高まっていて、消費者マインドが慎重化していると思います。
物価上昇に負けない賃上げの実現に向けて、政府全体が賃金が上がる環境をつくっていくことが基本でございますが、こうした効果が出るまでの間にも、低所得者世帯の方々への給付金とか、先ほど申し上げた重点支援地方交付金、あるいは政府備蓄米の活用など、物価高に対応するための施策を持続かつ効果的に、かつ総合的に実施をしてまいりたいと思います。
186
礒崎哲史(国民)
特にやはりこの経済効果という部分を私が改めて強調してお伺いをさせていただいているのは、まさに今週は、この賃金交渉ですね、春闘、昨日、一昨日ですね、水曜日、集中回答日というものがあって、大手の様々な結果出てきています。もう、そこのニュースはしっかりともう総理も御覧いただいていると思いますし、経営者団体又は労働団体のコメントも総理見ていただいているというふうに思います。全ての方がおっしゃっているのは、大事なのはこの後の中小企業がしっかりと賃上げできるかどうか、これはもう総理自身も御発言をされている内容です。
では、中小企業の経営者の方たちが賃上げができると…
この発言のページ
187
赤澤亮正(自民)内閣府特命担当大臣(経済財政政策)
議員御指摘のように、我が国のGDPの五割超を占める個人消費を回復させることはもう極めて重要でありまして、賃上げによる可処分所得の拡大等を通じて、消費と投資が最大化する成長型経済の実現を目指しているところでございます。
そのための施策として、物価高の負担を軽減しつつ、賃上げこそが成長戦略の要との認識の下、物価上昇に負けない賃上げを起点として、国民の皆様の所得と経済全体の生産性の向上を図っていくことが基本で、適切な価格転嫁の推進、生産性向上に向けて省力化、デジタル化投資の促進、人材、経営基盤を強化する事業承継やMアンドA等を後押ししてまいります。
あわせ…
この発言のページ
188
礒崎哲史(国民)
今大臣おっしゃられた中身は、私もその施策は必要だと思っているんですね。でも、今、足下でそれがどれだけ個人消費を高めていくことに効くのかということなんです。
企業の投資を促すのにどれぐらい時間が掛かるんでしょうか。何年掛かるんでしょうか。そこから生まれた利益がやっと賃上げに結び付くんですから、今、目の前で中小企業の経営者の皆さんに決断をしてもらわなきゃいけない施策としては、少し時間軸が私はずれているんじゃないかなというふうに認識をしています。
ちょっとパネルを出していただいて、これは何をまとめたかというと、消費支出ですね。物価高であったり、様々な、実質…
この発言のページ
- (上の発言)
189
赤澤亮正(自民)内閣府特命担当大臣(経済財政政策)
委員御指摘の実質消費支出、これが減っていっているということについては、例えばベースになるデータとしてはやっぱり実質賃金が、マイナス幅はどんどん小さくなってはいますけど三年連続でマイナスであることとか、やっぱりその辺をしっかり改善していくには、これも委員御指摘のとおり、物価高にきちっと対応していくことが必要だというふうに思っています。
足下の物価動向について言えば、やっぱり身近に国民の皆様がその価格上昇を感じる食料品、こういったものが、天候不順とか米価格の高止まり、そういったようなことで上がっている。あるいは、エネルギーについても、原油などの円建ての輸入価格の高まりなどがあったり、ロシアによるウクライナ侵略前と比べて高い水準にあります。その辺、物価のコントロールをきちっとやっていくことも必要で、これについては日銀とアコードなどを結んで進めているところでございます。
エンゲル係数について申し上げれば、二〇一〇年代以降緩やかな上昇傾向にあったことに加えて、近年の食料品価格が上昇になり、上昇傾向があるということでございます。食料品などの身近なものの価格上昇が続く中、家計の予想物価上昇率が高まっていて、消費者マインドが慎重化していると思います。
物価上昇に負けない賃上げの実現に向けて、政府全体が賃金が上がる環境をつくっていくことが基本でございますが、こうした効果が出るまでの間にも、低所得者世帯の方々への給付金とか、先ほど申し上げた重点支援地方交付金、あるいは政府備蓄米の活用など、物価高に対応するための施策を持続かつ効果的に、かつ総合的に実施をしてまいりたいと思います。
190
礒崎哲史(国民)
見ていただいたとおり、国民はかなり我慢をしています。その我慢している状況の中で、総理、新人議員に十万円渡している場合じゃないですよ。誰も理解、納得できません。
一刻も早く生活者の皆さんの手取りを増やす政策をしっかりと実施していただけますことを改めてお願い申し上げまして、質問を終わりたいと思います。ありがとうございました。
この発言のページ
191
鶴保庸介(自民)
以上で礒崎哲史君の質疑は終了いたしました。(拍手)
─────────────
この発言のページ
192
鶴保庸介(自民)
次に、吉良よし子君の質疑を行いたいと思います。吉良よし子君。
この発言のページ