望月禎文部科学省初等中等教育局長

2025年5月29日・第217回国会 参議院 文教科学委員会 第10号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 94 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 209 発言)

校務DXを加速化させることは、学校における働き方改革の実効性を向上させる、そして子供たちの学びを豊かにするという観点から大変重要であると考えてございます。

文部科学省では、全ての学校や学校設置者が校務DXを推進する際に取り組むことが望ましい項目、これをチェックリストとして作成しまして、毎年全ての学校等において自己点検をいただいてございます。

チェックリスト、経年で比較して、まだ途上のものもございますけれども、全体的にだんだんと普及をしてきてございますのが、例えば、児童生徒の欠席、遅刻、早退連絡などをクラウドサービスを用いてパソコンとかモバイル端末などから受け付けて学校内で集計すると、これは一年間で一七・一ポイント上昇しているとか、あるいは学校から保護者にお便りとか配付物を、やはりクラウドサービスを用いてみんなに同じ連絡を一斉に配信するといったことも一年間で一五・九ポイント伸びている状況でございます。

ただ、やっぱり、ここは取組にもやっぱり全体の地域によっても差があるということがございまして、我々としては、私どもとしては、効果実感も高いということも項目のアンケートが出てございますので、そうした効果的な校務DXの取組の好事例の紹介も行っていきたいと思ってございます。

校長や学校設置者のリーダーシップの下で、全ての学校や学校設置者が校務DXの取組を更に推進をしていけるよう支援を行ってまいりたいと思ってございます。

また、校務の効率化のためには、統合型校務支援システムの導入についても推進した経緯がございまして、その整備状況は、令和元年の法改正前である平成三十一年三月時点で五七・五%でありましたけれども、直近の令和六年三月時点では九一・四%まで上昇してございます。

私の方から、五月二十二日の本委員会の質疑の際に、古賀先生、古賀委員と中条先生からいただいた関連の御質問の中におきまして、統合型校務支援システムの整備状況につきまして、三つの市町村を除いて整備されているといった旨を御説明申し上げましたが、誤りでございました。おわびいたします。

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