底が抜けた学校現場、ちぎれそうな先生方の毎日をどうにかするには、人を増やすか仕事を減らすかしかありません。ただ、人を増やそうにも人が来てくれないんですよ。この時代錯誤な学校現場のブラックぶりというのはもう有名でして、教員採用倍率というのは過去最低です。そして、終わらない仕事、荒れるクラス、モンスター化する保護者、こういった中で精神疾患による病休は過去最多になっております。自分のことも自分の家族のことも大切にできないような、そんな職場で働きたいと思う人たちはいません。
そういう中で、魅力を発信って文科省おっしゃいますけれども、そんなファンシーなことを言っている場合じゃないんですよ。しかも、給料の話でもない。お金大事ですよ、大事だけれども、お金をもうけたいんだったら、先生たち、多分別の仕事しています。この魅力の発信は、魅力なんか十分先生たち分かっている。子供たちのしんをつくる、子供たちの人生に伴走する唯一無二の仕事だと分かっている人たちが先生になってくださっている。
今般議論すべきは、この仕事量を減らす具体策です。特に、今まで何もかも先生たちに求めてきた、そういった今までの当たり前というのをどう変えていくかという具体策を是非議論をさせていただきたいと思います。
先生たちは、でもきっと、子供たちのことですから、そんなに簡単に業務量なんて、そんなに簡単に仕事なんて削減することできませんって必ずおっしゃいます。いい先生であればあるほどそうおっしゃいます、子供たちのことなんだからって。でも、だからこそ、立法府がちゃんと物差しをつくって、その物差しを先生たちに当てて、先生たちの御努力、本当ありがとうございますと、でも、この決めた、私たちが決めたものに、ここ、はみ出ていますと。このはみ出たものは誰かに任せる、じゃ、それは誰なのか、誰かに任せる、そのお金はどこから持ってくるのか、そういった制度を整えるのが立法府のこれは仕事なんだというふうに思います。
そういう意味で、昨日の本会議で私が総理に、イギリスの例に倣って、我が国においても文科省が教師が請け負うべきでない仕事の具体例を明示して通知するということについてどう思いますかというふうに、当然、これらの業務を代わりに担う人材と予算を国の責任で確保していく必要があると思いますけど、どう思いますかと言ったのに対して、どスルーというか、イギリスのイの字もなくスルーされてしまったんですよ。
大臣、やっぱりイギリスの例、本当に参考になると思うんですよ。教師が担うべきではなくて、担うべきでない仕事をリスト化して、それを通知するということで、先生たちにまさにこのスケールの役割があると、物差しの役割になると思うんですよ。大臣、いかがですか。
151
中条きよし(維新)
ありがとうございます。全国共通のガイドラインというのは、地域間格差の是正にもつながりますので、よろしくお願いをいたします。
次に、制度間の連動について伺います。
学校単位、教育委員会単位で作られる業務量管理・健康確保措置実施計画というのは、教員の働き過ぎや健康管理を防ぐために必要な制度です。一方で、個々の教員に対して使う人事評価シートというのは、業務の実態を正しく記録し、その働きを公平に評価するための大切なツールです。
この二つはそれぞれ性質が違いますが、現場で実効性を持たせるためには制度としてきちんと連動させることが必要ではないでしょうか。つまり…
この発言のページ
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高橋英明(維新)
こちらも大変重要な点です。
教育委員会が定める業務量管理・健康確保措置実施計画と人事評価が関連するものとして位置付けられることで教員の働き方改革の実効性が高まるのではないかと考えております。その一助となるよう、文部科学省において策定される人事評価ガイドラインなどにおいて、業務量管理・健康確保措置実施計画との関連が明確となることを期待しております。
今後、文部科学省において、人事評価ガイドラインを業務量管理・健康確保措置実施計画に結び付けて策定し、各教育委員会に通知する等の取組が進められるよう、日本維新の会としてしっかり対応を求めていきたいと考えており…
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中条きよし(維新)
時間も残り少なくなってきていますので。
取りあえず、子供たちというのは教師の言葉や姿勢から多くを学びます。教員が誇りを持って働ける環境を整えることは、子供の学びと未来を守るために欠かせません。制度の見直しというのはその第一歩です。
御理解と御協力を申し上げて、質疑を終わります。ありがとうございました。
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- (上の発言)
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伊藤孝恵(国民)
底が抜けた学校現場、ちぎれそうな先生方の毎日をどうにかするには、人を増やすか仕事を減らすかしかありません。ただ、人を増やそうにも人が来てくれないんですよ。この時代錯誤な学校現場のブラックぶりというのはもう有名でして、教員採用倍率というのは過去最低です。そして、終わらない仕事、荒れるクラス、モンスター化する保護者、こういった中で精神疾患による病休は過去最多になっております。自分のことも自分の家族のことも大切にできないような、そんな職場で働きたいと思う人たちはいません。
そういう中で、魅力を発信って文科省おっしゃいますけれども、そんなファンシーなことを言っている場合じゃないんですよ。しかも、給料の話でもない。お金大事ですよ、大事だけれども、お金をもうけたいんだったら、先生たち、多分別の仕事しています。この魅力の発信は、魅力なんか十分先生たち分かっている。子供たちのしんをつくる、子供たちの人生に伴走する唯一無二の仕事だと分かっている人たちが先生になってくださっている。
今般議論すべきは、この仕事量を減らす具体策です。特に、今まで何もかも先生たちに求めてきた、そういった今までの当たり前というのをどう変えていくかという具体策を是非議論をさせていただきたいと思います。
先生たちは、でもきっと、子供たちのことですから、そんなに簡単に業務量なんて、そんなに簡単に仕事なんて削減することできませんって必ずおっしゃいます。いい先生であればあるほどそうおっしゃいます、子供たちのことなんだからって。でも、だからこそ、立法府がちゃんと物差しをつくって、その物差しを先生たちに当てて、先生たちの御努力、本当ありがとうございますと、でも、この決めた、私たちが決めたものに、ここ、はみ出ていますと。このはみ出たものは誰かに任せる、じゃ、それは誰なのか、誰かに任せる、そのお金はどこから持ってくるのか、そういった制度を整えるのが立法府のこれは仕事なんだというふうに思います。
そういう意味で、昨日の本会議で私が総理に、イギリスの例に倣って、我が国においても文科省が教師が請け負うべきでない仕事の具体例を明示して通知するということについてどう思いますかというふうに、当然、これらの業務を代わりに担う人材と予算を国の責任で確保していく必要があると思いますけど、どう思いますかと言ったのに対して、どスルーというか、イギリスのイの字もなくスルーされてしまったんですよ。
大臣、やっぱりイギリスの例、本当に参考になると思うんですよ。教師が担うべきではなくて、担うべきでない仕事をリスト化して、それを通知するということで、先生たちにまさにこのスケールの役割があると、物差しの役割になると思うんですよ。大臣、いかがですか。
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あべ俊子(自民)文部科学大臣
イギリスの例は勉強させていただきたいというふうに思います。
今回の法案におきましては、やはり、まずはその働き方改革を、しっかり取組の実効性を高める仕組みを教育委員会等を含めて一緒にやっていかなければいけないと思いますし、そのための教職調整額を始めとした教師の処遇改善、これも定めていきながら指導、運営体制の充実にも、計画に取り組んでいきたいと思いますし、今回の給特法の改正法によりましては、この働き方改革を推進しながら、心身共に教師が充実した状態で、学びの専門職として働きやすさとこの働きがいと両立しながら、日々生き生きと児童生徒と接することができるように環…
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伊藤孝恵(国民)
まさに、その働き方改革のトリガーとなるのがこのイギリスの例であり、いわゆるネガティブリスト。これをするべきだ、こういうことが必要だというのはよく発信しますけれども、こういうのはやらないものなんだ、これは別の人がやるものなんだというふうに明確に言うということが、今、先生たちはいろんな責任感から、本当にこの尊い責任感に私たちがずっと頼り切っていた、そこをやっぱり切り離すというのも必要な仕事なんだというふうに思います。
そして、もう一つポイントは、やっぱり公表していくということです。
昨日の本会議登壇でも、民間の人的資本情報開示義務を例に出して、今、民間で…
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157望望月禎文部科学省初等中等教育局長
公表、いろんな教育の体制の状況について公表ということ、お尋ねがございました。
国庫補助のある外部人材を拡充する一方で、地方交付税で、地方財源として措置されているいろんな学校業務に必要な人員の交付税措置がされていること、実際でございます。それが十分に積算どおりに活用されていないんじゃないかという、そういう御指摘でございますけれども、地方交付税は、御承知のとおり、使途が特定されない一般財源でございます。
各地域の状況、様々な状況ございます。市町村費の負担の事務職員の観点だけでいくと、積算どおりには配置をされていない。一方で、地域の状況によっては、市単の教…
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