いや、インターバル走がきついと言ったのは、結局、不作で価格が上がったときに黙っていても何とかお金ができるけれども、価格が下がるともうからないのでやめてしまうという、これを私インターバルに例えたわけです。
つまり、価格が下がったときに生産が減って、価格が上がったときに生産が復活するという、これが正常にやれば一番、田名部さんのときにもお答えしましたけど、平均価格、適正価格を中心に上下するということになるんですけど、価格が上がっても生産が戻り切っていない品目が結構実はあるんですね。
レジュメにも書きましたけど、果樹はもう、ミカンが暴落して、切っちゃったら次に植えないし、なかなかやっぱり今の中晩柑類の価格、スーパーでこんな価格のポンカン誰が買うんだろうかという価格になっていると思うんですけど、それは、だから価格が上がっても戻らないから価格が上がったまんまになっちゃうということなので、インターバルに例えたのはそういうことです。つまり、次の全力疾走ができれば生産が増えて価格が落ちるんだけど、落ちないですよという、そういう意味です。
もう一つ、先ほど井村さんの回答のときに、私も付け加えたいんですけど、北海道の産地でもういろいろ、コストが幾らだからといってスーパーと商談したときに、あんたのこの紙は分かるけどって、ぴって置かれて、値頃感は幾らだという、そういう商談しかできませんということをずっと聞いているわけです。その意味で、これは取り上げるに値しませんと言って、ぴって横に置いたときに、これは今度の法律違反ですよということになれば、また大分雰囲気が変わるのかなというふうに思います。
済みません、余計なことを言いました。以上です。
51坂坂爪浩史北海道大学大学院農学研究院教授
生産者がどれだけコストを把握しているかっていうことでいうと、例えば水稲単作の農家とかだったら割と把握しやすいんですけども、大体、今大規模農業法人も水稲一本でやっているというところは多分少なくて、野菜をやったり、いろんなことをやったりしていると思うんです。
作業というのは、いろんなところでいろんなものが起きて、右で作業して左にとかっていうことがあって、私が今お世話になっている北海道の農業法人、百ヘクタールぐらいで三十品目ぐらいやっているんですけれども、やっぱり人件費がどれだけ、肥料とか農薬は分かるんだけれども、人件費がどこにどんだけ掛かっているかっていう…
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52井井村辰二郎公益社団法人日本農業法人協会副会長理事/アジア農業株式会社代表取締役/株式会社金沢大地代表取締役
まず、最初の指標ができたことはあるんだけれども、実際、農家によってはそれよりコストが上だったりとか下だったりするケースがあるんじゃないかということで、全くそのとおりだと思っていまして、地域によって、規模によって、やっぱり生産者の差っていうのは出ると思うんですね。でも、それは指標があってもなくても出ていることで、逆に指標ができることによって、私たち生産者はその指標を参考にして、ああ、周りはこれに近い価格でやっているんだったらもうちょっと経営努力をしなければいけないなとか、そういうことも生まれてくるのかなと思っていまして、ずっとポジティブなんですけど、指標自…
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松野明美(維新)
ありがとうございました。よく分かりました。
坂爪参考人が先ほど御説明の中で、この農政というのはインターバルだとおっしゃいました。全力走で走って休んで、全力走で走って休んだ、これは昔はできたと。今は、全力走で走って休む、それでまた全力走で走って休むというのはできないと。全く今の私と一緒なんですね。もう本当に今は体が重くて、全力走でこれインターバルがなかなかできないなと、本当に一緒だなと思いまして、その辺り、是非これから使わせていただきたいなと思うので、ちょっと説明を、農政にとってのこのインターバルにつきましてちょっと御説明いただけますと助かります。
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- (上の発言)
54坂坂爪浩史北海道大学大学院農学研究院教授
いや、インターバル走がきついと言ったのは、結局、不作で価格が上がったときに黙っていても何とかお金ができるけれども、価格が下がるともうからないのでやめてしまうという、これを私インターバルに例えたわけです。
つまり、価格が下がったときに生産が減って、価格が上がったときに生産が復活するという、これが正常にやれば一番、田名部さんのときにもお答えしましたけど、平均価格、適正価格を中心に上下するということになるんですけど、価格が上がっても生産が戻り切っていない品目が結構実はあるんですね。
レジュメにも書きましたけど、果樹はもう、ミカンが暴落して、切っちゃったら次に植えないし、なかなかやっぱり今の中晩柑類の価格、スーパーでこんな価格のポンカン誰が買うんだろうかという価格になっていると思うんですけど、それは、だから価格が上がっても戻らないから価格が上がったまんまになっちゃうということなので、インターバルに例えたのはそういうことです。つまり、次の全力疾走ができれば生産が増えて価格が落ちるんだけど、落ちないですよという、そういう意味です。
もう一つ、先ほど井村さんの回答のときに、私も付け加えたいんですけど、北海道の産地でもういろいろ、コストが幾らだからといってスーパーと商談したときに、あんたのこの紙は分かるけどって、ぴって置かれて、値頃感は幾らだという、そういう商談しかできませんということをずっと聞いているわけです。その意味で、これは取り上げるに値しませんと言って、ぴって横に置いたときに、これは今度の法律違反ですよということになれば、また大分雰囲気が変わるのかなというふうに思います。
済みません、余計なことを言いました。以上です。
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松野明美(維新)
分かりました。ありがとうございました。
終わります。
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舟山康江(国民)
国民民主党の舟山康江でございます。
今日は、三人の参考人の皆様、ありがとうございました。
このいわゆる食料システム法に関しては、一般論として、持続的な供給を実現するために適正な費用なのか合理的な費用なのか、ちゃんと再生産できるような費用をしっかり考慮するべきだというこの一般論は私も賛成ですけれども、果たしてこの実効性がどこまであるのかなというところが、今の法案を私も見ている中では、先ほど、特に新山参考人からもいろいろと御懸念の声いただきましたけれども、私も同じ思いであります。
そういう中で、そうはいっても、せっかくの法律をどのように実効性を上げてい…
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57坂坂爪浩史北海道大学大学院農学研究院教授
直接きちんと答える研究をデータに基づいてやっているわけではございませんけれども、現場は今御紹介あったとおり非常に生産が減っています。これだけ野菜が高くなっているんだから結構いけるだろうと思っているんですけど、どんどん減っています。特に加工・業務用の野菜については、大体産地に行きますと需要量の半分ぐらいしか作れていないという。つまり、あと倍作っても全然売れるんだけれども、作れないという。
一番大きな原因は、北海道について言えば労働力不足が原因ということになります。今、日本ではプロダクトアウトからマーケットインへということをよく言われていると思うんですけれ…
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