舟山康江 (国民民主党)

2025年6月5日・第217回国会 参議院 農林水産委員会 第13号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 56 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 101 発言)

国民民主党の舟山康江でございます。

今日は、三人の参考人の皆様、ありがとうございました。

このいわゆる食料システム法に関しては、一般論として、持続的な供給を実現するために適正な費用なのか合理的な費用なのか、ちゃんと再生産できるような費用をしっかり考慮するべきだというこの一般論は私も賛成ですけれども、果たしてこの実効性がどこまであるのかなというところが、今の法案を私も見ている中では、先ほど、特に新山参考人からもいろいろと御懸念の声いただきましたけれども、私も同じ思いであります。

そういう中で、そうはいっても、せっかくの法律をどのように実効性を上げていくのかという観点で、この国会審議を通じてしっかり中身を入れていきたいなと思いますので、よろしくお願いいたします。

ちょっと価格の問題に入る前に、今の農業の現状について、坂爪参考人は特に野菜の専門家でございますけれども、野菜、私もここ五、六年の統計を見ておりますと、作付面積も生産量もおおむね、ブロッコリーはちょっと増えているのかなと思いましたけれども、それ以外の野菜はどれも大きく減少しております。

まさに、本来であれば、多分、価格が安くてもうできないというところから価格上昇局面で頑張ろうとなるんですけれども、その頑張ろうというまさにその次の立ち上がりがうまくいっていない中で、やはり離農する、やめてしまう人が増えていると。

これ、稲作もこれから本当にその局面に入っていくと思います。今たまたま米価が高いと。まあ高いときばかり騒いで下げろ下げろと言うのもいかがなものかなと思いますけれども、それはそうとして、これで、じゃ、増やそうといっても、何か生産の増強にはやっぱり限界があるような気がするんです。もう自由に作れと言われたときに、もう倍にもなるような状況では今ないですよね、もう既にね。

そういったことを考えると、いかに今の農地を守って、それから生産を維持するかということを考えなきゃいけない中で、現状、この野菜の農家、野菜、果樹の農家がどんどん減っていると、生産が落ちている一番の背景はやはり価格の不安定化なのか、それから、先ほど坂爪参考人おっしゃった、大体市場の関係者が値頃感で決めているその水準が実際のコストよりやっぱり低めなのか、その辺の背景について分析があれば教えてください。

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