森健水産庁長官

2025年4月24日・第217回国会 参議院 農林水産委員会 第7号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 88 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 165 発言)

お答えいたします。

委員御指摘のとおり、熊本県におきましては、令和三年から令和六年に八代海におきましてシャトネラ、カレニアなどによります赤潮が発生をしているところでございます。漁業者の方々、防除対策にも取り組まれたんですが、ブリやシマアジなど総額約五十一億円に及ぶ大きな被害が発生をして、大変御苦労されているということでございます。

農林水産省といたしましては、まず、これまで、赤潮被害の軽減に向けて、赤潮発生のモニタリングですとか防除技術の開発等に取り組むとともに、赤潮による被害についても漁業共済ですとか農林漁業セーフティネット資金による対応というものを行ってきているところでございます。

また、熊本県におかれても、この赤潮の防除技術の開発ですとか、赤潮の発生時に養殖魚の逃げ場を確保するという意味で、生けすの大型化、足し網の導入などを支援をしたいというお話をいただいております。こうした点についても、農水省として、令和六年度補正予算におきまして、赤潮による養殖被害緊急総合対策を措置をいたしまして、緊急的な支援を行うこととしたところでございます。

引き続き、熊本県でも様々な県の単独事業に加えて国の補助事業の上乗せ措置なども行っているというふうに承知をしておりますし、この問題、熊本県に限らず、八代海あるいは橘湾、有明海を含め、赤潮の被害というものが生じているところでございます。引き続き、国といたしまして、関係県と連携して赤潮対策の方は推進をしていきたいというふうに考えております。

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