江藤拓 (自由民主党)農林水産大臣

2025年4月24日・第217回国会 参議院 農林水産委員会 第7号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 85 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 165 発言)

先生おっしゃっていただいたとおり、大体二〇%ぐらいが全体に占める割合でありますが、まだまだ日本は低いです。もう中国も八割にまで行っちゃっているので、まあアメリカはまだ一割ぐらいだっけ、一〇%か、ぐらいで低いですけれども、やっぱり海が周りにいっぱいあるという条件もあって、それから漁場の調整とかもあって生けすの設置が難しかったり、いろいろ制限はありますが、しかしポテンシャルは大きいと思います。

何といっても、計画生産ができる。もちろん、赤潮とかそういったものに対するリスクはありますけれども、基本的には計画生産ができる。やっぱり、巻き網とかであれば行ってみないと捕れるかどうか分からない、定置もそうですから。そういうことを考えると、計画生産ができるということは輸出に対する対応力が強いということだろうと思います。これからマーケットメークをしていかなきゃなりませんので、どの国でどのようなものが売れるかに対応できるのはやっぱり養殖業だろうと思います。

先生がおっしゃっていただいたように、新しい技術どんどん入れていかなきゃなりません。例えば、何となく養殖生けすは見えるところにあるという感じですけれども、これからはなるべく沖合に出して、沖合で沈降式にすると。もういつも沈んでいるんですよ、生けす自体は、まあ新しいやつですけど。そうなると、いよいよ赤潮とかそういう影響も受けづらいですし、それから、生けすの下の方に餌が沈殿して生けすが汚れてしまうとかそういう要件もなくなってきますが、そういった新しい技術はやっぱり金が掛かりますので、しっかりとした支援も必要ですし、それから海洋資源に対する科学的なデータ分析、そういったものもしっかり入れながら、やはり日本は、これから輸出に取り組むということであれば、養殖は大きな柱になれるというふうに固く信じております。

それから、代表が行っていただいて、大変ありがとうございます。もう内閣の最重要課題ですから、この輸入解禁、やっぱりしなきゃなりません。アメリカも、まあとんでもないことをしてくれておりますけれども、これも、我々、輸出に対しては非常に、例えば輸出する業者に対してその分一〇%全部泣いてくれという話になったら大変なので、これはもう大減収になりますので、しかも円高ですから。そういうこともしっかり踏まえながら、アメリカともタフな交渉をしていきたいというふうに考えております。

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