松尾浩則農林水産省農産局長

2025年4月15日・第217回国会 参議院 農林水産委員会 第6号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 74 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 137 発言)

まず、米の輸出に関してでございます。

米の輸出につきましては三十五・三万トンということで、委員御指摘のとおり、意欲の高い目標になっております。このため、まず米の生産コストの低減というのが最も大きな課題であるというふうに認識しておりまして、農地の大区画化等の基盤整備、あるいは農地の集積、集約、それから分散錯圃の解消と。それから二つ目に、やはり収量を上げていくということで、単収の拡大ということで、多収品種の普及開発、それからスマート農業等の低コスト生産技術の導入と。こういったことを通じまして、まず大規模輸出産地の形成をしっかりしていくということが生産面では重要と考えております。

また、その需要の開拓というのも他方で重要でございます。冷めてもおいしいという日本産米の特徴を生かして、非日系、新興国、こういったところへの新たな販路の開拓、あるいは有機米、あるいはパック御飯、こういった付加価値のあるものを出していきたいと、それから輸出先国の規制の対応、それから日本食レストラン、おにぎり、こういったものを海外展開、こういったことで輸出の拡大ということで対応していきたいと思います。

これに加えまして、自給率につきましても、様々な作物ごとの課題を克服しまして、その向上、目標の達成に努めてまいりたいというふうに考えております。

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