伊藤禎則資源エネルギー庁省エネルギー・新エネルギー部長

2025年6月17日・第217回国会 参議院 内閣委員会 第23号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 58 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 200 発言)

お答え申し上げます。

委員から御指摘いただきましたとおり、電気は大量に貯蔵することが困難でございまして、基本的に発電と消費が同時に行われる必要がございます。このため、供給が需要を上回ると見込まれるときには、需給バランスを保つため、再エネを含めて出力制御というものを行うこととしてございます。

御指摘いただきましたとおり、この出力制御は経済損失につながり得るため、経産省としまして、出力制御量を可能な限り抑制するために、出力制御対策パッケージに基づき、需要面そして供給面等での対策を進めているところでございます。

具体的には、需要面の対策としまして、補助金等を通じて蓄電池の導入促進を図っているところでございますけれども、中長期的には、再生可能エネルギーで発電した電気を貯蔵する長期貯蔵技術、いわゆるLDESといったものの導入も重要と認識してございます。御指摘いただきました重力蓄電システムはこのまさにLDESの一つでございまして、現在、民間企業が採石場跡などにおきまして実証を計画していると承知をしており、その動向を注視しているところでございます。

経産省としまして、この重力蓄電システムを含むLDESを導入補助金等の対象としたところでございますので、第七次エネルギー基本計画の方針に沿って、LDESの導入に向けてしっかりと取り組んでまいりたいと存じます。

前後のやりとり

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